一節 ページ6
「………ともかく、だ。元を断つには末端からだ」
「それしかないね。読めないから予言は出来ないけど、もし探すならアルゴスを尋ねてみるといい。
なにか有力な手がかりがあるかもしれないしね」
「アルゴス………と言ったら"百目の巨人"がいる所か」
アテナが懐から簡略された地図を取り出し、近くの岩に置きそれを全員で囲むように見る。
「あ！それ知ってます。確か、孔雀の模様はそこが由来となってるのですよね？」
「へぇ、そうなんだ。確かに孔雀の模様ってなんか目みたいだよね」
「ヘラに使える化け物……ねぇ。それって訪ねたらアイツにこちらの動きが筒抜けになるんじゃない？」
「そこは私がアルゴスと掛け合って報告はなしにしてもらう。
恐らく此度の調査反対される可能性があるが、民のことを考えると早期解決が望ましい。義母上と掛け合ってる暇はない」
「アルゴスっていうと隣国ですね、何か交通手段はあるのですか？この人数だと
「それに、
ペンテシレイアが両者を指さしながら顔を顰める。
作中(復活しました、またゆっくりと更新していきます)
続く
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┗(サ∀ク*)┓≡З(プロフ) - ローズさん» はい！古代の神話で番外編として出したのですが、続きを見たいと言ってくださったので書こうかと思い！ (2017年12月21日 18時) (
レス) id: 78d84f426d (このIDを非表示/違反報告)
ローズ - 新作ですか？応援してます！頑張って下さい！ (2017年12月20日 5時) (レス) id: a6396ca631 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：┗(サ∀ク*)┓≡З | 作成日時：2017年11月2日 23時
