3 ページ3
.
チャイムを鳴らして、少し経ったとき。
はーい、と声が聞こえてきて、ドアが開いた。
「あら、」
『あ、こんにちは!
あの、教科書とかを渡しに来たんですけど…』
「あぁ、ありがとう!
部屋まで案内するから、ちょっと持ってきてくれる?
あの子ったらもう…」
ため息をひとつついて、私を中にいれてくれたお母さん。
「ここよ〜」
『あ、ありがとうございます。』
深呼吸。
『あのー…』
「……はい」
『入っていいですか?』
「……誰?」
怖い人だ……
『あ、あなたの隣の席の人。
あと、隣の家の人。』
「……いいよ」
緊張で少し震える手で、戸を開けた。
287人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
き よ か;(プロフ) - らん@歌い手色の占ツク民達さん» えっホントだなんでだろ…更新したのが前すぎて記憶にありません...気分を害されたら申し訳ないです... (2020年4月4日 3時) (レス) id: 8e5cc7d583 (このIDを非表示/違反報告)
らん@歌い手色の占ツク民達(プロフ) - 面白かった…けどさとみくんだけ何故呼び捨て?笑 (2020年3月18日 17時) (レス) id: d574829136 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - この作品大好きです!私はころちゃんとくまくんとねるくん推しです笑笑 (2019年12月2日 0時) (レス) id: 2d83164b0d (このIDを非表示/違反報告)
〒 き よ か 。 苺(プロフ) - 森永銀華さん» そうなんですね…!ありがとうございます!! (2018年11月5日 18時) (レス) id: 8621d59ad9 (このIDを非表示/違反報告)
森永銀華 - ころちゃんの作品大好きです!この小説も神でした!あなた神作者様ですか、、、ころちゃんすごく推してます!次回作も頑張ってください! (2018年11月5日 18時) (レス) id: 18433396dc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:〒 き よ か 。 苺 | 作成日時:2018年6月30日 23時