あの子はカメレオン 3

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綾「Aさ、ホンサヤとゆりちゃんと話すのめっちゃ楽しそうじゃん笑」

『本当に楽しいです！なんか自分が大学生に戻った時みたいな感じで笑』

綾「ふはっ、笑」

『そう！あのね、私の妹がホンサヤとゆりちゃんと同じ大学だったの！』

綾「まじで!?」

さ「本当ですか!?」

『うん、本当 笑､､､入学式について行ったりとかしたことある笑』



．



綾「あ、着きました！」

ゆ「すごーい！」


ナ「ここのビルはファッション関係者のみが入場を許され芸能人やモデルの衣装としてアイテムの貸し出しを行う場所。果たして、どんな変貌を遂げるのか!?...まず4ブランドを一通り見て周り、その後各自で1ブランドを決めコーディネートをする。まずは1つめ、MURUA」


さ「めっちゃ可愛い！」

ゆ「すごい！」

綾「この中から選ばせて頂いてもいいですか？」

さ「幸せすぎる！」

ス「ちなみに綾野さんとAさんの今日のファッションは？」

綾「...いや、そんなたいしたテーマは無いです笑 ただ洋服を選んだりこうやってデートをさせてもらう時にあまり男性がゴチャゴチャしてても女性が魅力的に映らないから...よく普段からAと買い物に行くんですけど、その時も魅力的に映るようにシンプルな服にしてます」

ゆ「そこまで考えるんですね、！」

さ「なんて素敵なお方なんだろう､､､」

ス「Aさんは？」

『普段 剛くんと遊んだりとか買い物に行く時もそうなんですけど、剛くんが結構シンプルな全身ブラックの時が多いので、私だけがめっちゃ色がある服を着るのもなぁ、って思って。今日は私も全身ブラックなんですけど、シンプルめの服が多いです…あとは剛くんと似た理由で、今日は20歳の2人が映えるといいなぁ、と思って』

綾「そうなんだ笑 確かにAの服ってめっちゃシンプルな服が多いけど、でもシンプルすぎない、どこか抜け感があるコーディネートで、いつも素敵だなぁって思います笑」

『そうですね笑､､､今日はフェイクレザーのロングフレアスカートなんですけど、スニーカーとかあとは指輪とかピアスを付けてみました､､､剛くんに褒められるとめっちゃ嬉しいですね笑』

さ「もう本当に2人とも合わせてきたようなコーディネートでめっちゃ似合ってます笑」


ナ「さっそく好みのアイテムを探す」


さ「でも肩出しちょっと抵抗あるかも」

ゆ「あ、こういうパンツとか､､､」

さ「これ可愛いね､､､あー、でも丈が、」

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