あの子はカメレオン 3

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ナ「すると、綾野とAが動いた！」


綾「一人の子が自分の身長を気にしてて、靴で上げていくって感じでいいですよね？」

「そうですね､､､結構ヒールのものが多いので、ちょっとヒールを履いてもらえば丈感とか問題ないです」

『ありがとうございます』


ナ「彼女たちからは見えないようにコーディネートのフォロー法を先回りで考える」

(「えー、すごーい！」)


ナ「次にやって来たのはEMODA」


綾「EMODAは俺も知ってて､､､そう、Aがよく買うとこ！」

『そうですね笑､､､普段から結構買います笑』

綾「そうだねー､､､点数が結構多いから例えば好きな形を見つけるとか、好きな色を見つけるとか、」

さ「20歳になったので黒とか挑戦してみたいですね！」

ゆ「いいね、めっちゃいいと思う」

さ「新たな自分に出会える！笑」

綾「ふふっ、じゃあ挑戦してみよっか」

「はい！」


ナ「ホンサヤは20歳の挑戦、黒いアイテムを探す！...最後はEVRIS」


ゆ「ここめっちゃタイプかも」

さ「第一印象めっちゃいいよね！」

『ほんと！』

ゆ「ニットとか､､､あー、色が好き」

『あー、すごい似合いそう...優しい色が好きなんだね』

ゆ「好きです！」

さ「すごい、分析してくださった！笑」



．


ナ「2人のコーディネートが決まったのだが、ここで問題が､､､」


ス「ちなみになんですが、3時間まであとちょっとしかなくて、」

綾「あとちょっとですね、急がないと」

ス「3時間オーバーしても大丈夫ですか？」

綾「この後もAと仕事なんですけど、多分大丈夫っしょ！ね？笑』

『私も大丈夫です！笑』


ナ「午後6時20分、南麻布の裏通り」


綾「はい、到着しました！」

さ「えー！すごい！」


．

『えっと、2人が20歳になったばっかりで初めてお酒を飲むんですよ、』

「お料理に一品に一種類ずつのお酒を合わせてもよろしければお持ち致します」

『お願いします！』

．

さ「剛さんとAちゃんはお酒は強い方ですか？」

綾「そうね...たしなむ程度は飲めるかな」

さ「たしなむ程度!!!...言い方がかっこいい！」

『私もたしなむ程度なんだけど...剛くんにめっちゃ鍛えられました笑』

ゆ「結構おふたりで飲まれるんですか？」

綾「うん、2人で飲んだりとか、あとは他の友達と飲んだりとか...いつもね、Aがすぐに顔が赤くなって、数時間したら寝てたりする笑」

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