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第10話 ページ11

「彼は全米ドラフト一位候補の最強スラッガーなんだぞ!!」



江頭さんの言葉でこの場に衝撃が走ったのが分かった



「やめてくださいよ、江頭さん
あくまで候補だったってことです
こっちに戻ることになって、その話もパァになったし」



確かにアメリカにいた時は一位を争う有力選手だなんて言われてたけど、今はもう違う


俺は今、日本にきて日本で野球をしようとしているんだ


そんな肩書きなんて関係ない



「監督」

「眉村君…!悪いね、呼び出してしまって
肩の調子はどうかね?」

「さっきの試合の初回からブルペンに入っていたので大丈夫です」

「そうかいそうかい!なら、良かった
それで申し訳ないんだが…」

「俺がアイツと10球勝負するんですよね」

「あぁ、よろしく頼むよ」

「はい」



へぇ、こいつが眉村ね

なかなか良さそうじゃねぇか



「よろしく、眉村くん」



ニコッと笑って手を出すと華麗にスルーされた



「さっきの話は聞いていた

ずいぶんと海堂をナメているみたいだが…
俺が大人しくさせてやる」


「おおー、怖いねー」



スルーされたおまけにギロッと睨まれた

勝つ気満々でうれしいよ



「まっ、でも俺が逆に大人しくさせてやるけどな」





ヘルメットを被ってネクストサークルで準備をする


その間、投球練習をしている眉村の球を一つだけ見た




ビュウウウウンンン!!!!




「吾郎と同じジャイロボールか…
やりがいがありそうだぜっ!」




投球練習も終わり打席に立つ



「プレイ!」


「ほんじゃまぁ、いっちょ打ちますか!」






.

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アクア - すごく面白いです!続きが早く読みたいです! (2018年10月1日 15時) (レス) id: 2f348e8f3f (このIDを非表示/違反報告)
征我(プロフ) - オリジナルフラグを外してください。 お願いします。 (2018年9月3日 1時) (レス) id: a30172f436 (このIDを非表示/違反報告)
光芒(プロフ) - これって二次創作ですよね,違反報告されてしまう前にオリフラはずしてください。 (2017年4月30日 10時) (レス) id: 86ba02c6f9 (このIDを非表示/違反報告)
美颯(プロフ) - 更新楽しみにしています(o^^o) (2017年1月14日 1時) (レス) id: 8ef210ddb5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ねぎとろ | 作成日時:2016年5月20日 16時

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