旅館『松野』の複雑な事情【逆ハー】 (ページ6)

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〆事情5 ページ6

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…ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ……

__ｶﾞﾁｬｯ

母「もしもし、あらA、どうしたの？一人旅で迷子にでもなった？」

「いや、宿泊先の旅館で働くことにした。

泊まり込みで。

夏休み中は家に戻れないかも。
…いい？」

母「………詳しい事情は聞かないでおくわ。
頑張って」

「………うん」

ﾂｰ、ﾂｰ、ﾂｰ……

「……これでいいんでしょう？」

おそ「いいお母さんだね」

ハァ、とため息をつく。

働くなら親に了承を得ないといけないのは当然。

ホント、物分かりよき母でよかったよ。

「で、私は何をすればいいんですか？」

おそ「うーん、Aちゃんは料理出来る？」

「多少は」

おそ「じゃあ厨房で一松のサポートオナシャス」

「了解でーす」

無理矢理契約を結ばされたあの夜。
一通り自己紹介を終えた私達は、今日から仕事仲間。

先輩と後輩、上司と部下的な関係に位置する。

と、私は思っている。

だって半分拉致でしょコレ。

絶対抜け出してやるからな。逃走中やってやるからな。ハンターは6人？いやこっちは1から始まって0で終わる三桁の魔法の番号を押せば警察が味方になってくれるからな←

「一松さん。今日は厨房担当になります。よろしくお願いします」

一「……さっさと準備しろ」

素っ気ない態度。

それでも受けなのか貴方は。

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更新遅れてスミマセン…;;
某名探偵のボウヤの二次創作小説を読みまくってました(((
安室さんイケメンすぎるだろ。
惚れたぜ((