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狂34 ページ38

Noside




森「其れにしても…楽しい一時だったよ
私も童心に返って異能力で敵をバッサバサとやっつけたくなったよ」



エ「中年には無理」



森「酷ぉい」



貴「え?間違って無いですよね?」



森「君ってさぁ…」



呆れた様に首を軽く左右に振る元、町医者。



森「私は之でも…」




そう言いかけた所で目の前にポートマフィアが現れる。



中心部には倒れ込んだ男が居た。



其の男からは血が流れ出し、既に息絶えている様だった。



森の纏う空気が一変すると同時に先刻迄森をエリスと共に罵っていたAもその場に膝をついた。



森「…之が、組合の刺客かね?」



中「…はい。」



跪いた儘の中原の隣を歩いて通り過ぎ、振り返る。




森「探偵社に組合、…我々もまた、困難な戦局と言う訳だ。」



元、町医者は…



異能力「ヰタ・セクスアリス」



ポートマフィア 首領ーーーーーーーーーーーーーーーーーー。




其の空気に謎の高揚感を覚え震えるA。



嗚呼、此の人が私を捨てない理由が分かった、とでも言う様に口元を歪めてみせた。





貴女side





散々無礼な態度や口をきいてきた。


だが、首領は私を殺す様な事もせず、


寧ろエリス嬢と同じ様な反応を返す様に。



何故か、ずっと分かっている様で分かっていなかった事に気付いたのだ。



(…私も、手駒の一人で、精神操作の異能を扱える上、多少の無礼な行動に目を瞑ればQより断然扱い易い…)




そういう事か、と。


何処かで少し期待でもしていたのか、何処か苦しい。


然し其れを上回る尊敬。


そんな風に思っていたのか、と気付いて初めて


首領を尊敬した。




Noside




Aが不思議な感動に包まれ震えていた時。



泉鏡花…ーーーーーーーーーーーーーーーーーー





鏡「…は、っはっ…」



呼吸を荒げてその場に座り込む鏡花。



敦「?鏡花ちゃん?」


其れに気付き、声を掛ける敦。



然し其の問いに応える事もせず、鏡花は震え続けていた。



Aとはまた違った理由で。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




はい、どーも…作者です()



久々に更新しました…すいません…



ドタバタしてて中々更新出来ていませんでした…



すいません…



次話から二期のお話です!←二期見れてないから知らない人。



急いで勉強します…!


これからも読んで頂けると有難いです!

狂35→←狂33



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花コム( ゚Д゚) - 柏村葬さん:へぇ!そ、そうだったんですね…漫画持ってないので知りませんでした…申し訳無いです… (2019年3月5日 8時) (レス) id: bbf7a999fb (このIDを非表示/違反報告)
柏村葬(プロフ) - 狂16ですが、漫画が原作なので漫画を先にした方が良いと思います。漫画とアニメでは全然違いますから。 (2019年2月25日 0時) (レス) id: 67a0056d03 (このIDを非表示/違反報告)
桜匁 - 作品、拝見しましたー! 文章にから場面の様子がしっかりと分かり、素敵な小説だと思います! ヤンデレ中也さん…ですか… なんかいいですね!!← これからもお体に気をつけて更新頑張ってくださいね。応援しています!(*≧∀≦*) (2018年12月8日 20時) (レス) id: 58c26fa576 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花コム( ゚Д゚) | 作成日時:2018年9月10日 12時

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