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狂28 ページ31

??side


すんでの所でかわすが、此の状態で彼女に勝って彼女を此の世界から連れ出す、という事迄は

難しそうだ…。



如何する?


説得?


強制捕縛??



出来れば強制的に、なんてしたくない。



“彼”に教えた様に私もそれを守らなくてはならない。



此の力は自分の身を守る為でもあり、



大切な人を守る為の力でもある。



ならば説得!



貴「…ッ、待って!!話を聞いて!?」



ル「聞かないわ!!!」


貴「…くっ…!」


アンが私に向かって手を伸ばしてくる。



此の儘じゃ…ッ!


床を蹴って天井へと飛ぶ。




__________が。



ル「…任務完了ね!」



彼女は再び凄絶な笑みを浮かべた。



避けられたのに何を言って__________



貴「…後ろッ!!?」



急いで振り返ると二体目のアン…ッ!?



ル「アンが一体しか出せない、とは言って無いわ!」



勝ち誇った様に彼女が言うと共に私の身体が掴まれた。



貴「ぐっ…!!」


不味い!!!


その瞬間には白い扉とは違う方の扉から無数の傀儡の手が飛び出し、


私を掴んだ。



グイッ


貴「うっ…うぁ…ッ!!」



物凄い力で引っ張られる。



逆らって進もうものなら身体が引き千切れる_____________



瞬時に確信したと同時に今この場で助かる術は無いと分かった。



貴「…っああああああ!!!」



引きずり込まれる瞬間彼女の横を通った。




扉が閉まる____________




  貴「後は頼んだよ…」




________________敦。




中原side


結局…


彼奴がそろっと出ていったきり、彼奴は戻って来なかった。



中「…一日も外出しっ放したァ…良い度胸じゃァねェか…!!」



それ以前に可笑しい。



何時もなら


若し、


太宰にとっ捕まってたら連絡が必ず来る筈だ。



若し、



敵組織に捕まってたとしても彼奴なら大丈夫だし、何より



中「首領(ボス)から連絡が来る筈だろ…!」



ごちゃごちゃと考えていると思考が暗くなッちまう…



よし、仕方無ェな



中「GPSでも確認すっか!」←



然し数分後___________




バァンッ!!



中「首領ッ!!!」


森「ノックも無しに何だい?」



首領の部屋に飛び込む事になった。



中「…ッ申し訳ありません…Aは今…何処に居るンですかッ…?」



森「…その件に関しては_____」

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花コム( ゚Д゚) - 柏村葬さん:へぇ!そ、そうだったんですね…漫画持ってないので知りませんでした…申し訳無いです… (2019年3月5日 8時) (レス) id: bbf7a999fb (このIDを非表示/違反報告)
柏村葬(プロフ) - 狂16ですが、漫画が原作なので漫画を先にした方が良いと思います。漫画とアニメでは全然違いますから。 (2019年2月25日 0時) (レス) id: 67a0056d03 (このIDを非表示/違反報告)
桜匁 - 作品、拝見しましたー! 文章にから場面の様子がしっかりと分かり、素敵な小説だと思います! ヤンデレ中也さん…ですか… なんかいいですね!!← これからもお体に気をつけて更新頑張ってくださいね。応援しています!(*≧∀≦*) (2018年12月8日 20時) (レス) id: 58c26fa576 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:花コム( ゚Д゚) | 作成日時:2018年9月10日 12時

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