狂21 ページ24
敦side
あのテンションに行き成りAさんがなってから、僕は半ば引きずられる様に
「話を聞いてくれ」と言ったAさんと一緒に喫茶店に入る事になっていた。
貴「…ねぇ君ってさ異能が月下獣っていうヤツなんでしょ?」
敦「は、はいまぁ…」
貴「良いな良いなぁ…」
そう言ってAさんは自身の手元に目線を落とす。
私のは…精神操作系の異能だから。
そう呟いたAさんの顔が暗くなる。
敦「…精神操作系?」
首を傾げると、異能力には色々な種類がある事等を教えてくれた。
敦「ほえー…」
感心していると「面白いでしょう?」そう言って笑ったAさんの顔
敦(子供時代)「う…っ!うう…」
ごく潰し。此処には要らない。
?「…其の力は貴方が生きる為に使うンだよ?良い?」
いい、を良い、と言う癖。
敦「何時だって少年は!!」
生きる為に虎の爪を______________!!
貴「…?敦君?」
敦「はっ、はい?」
相変わらずマフィアという事すら想像出来ない程に普通の表情を浮かべるAさん。
…否、マフィアでも笑ったりするか。
貴「先刻も言ったでしょう?」
敦「は、はい何でしょう?」
_______________貴「鏡花ちゃんは何処?」
行き成り声のトーンが落ちる。
そりゃあ表情は変わらないけど、殺気が尋常じゃない。
返しなさい、と言わんばかりに笑みを浮かべてもう一度聞いてくる。
貴「鏡花ちゃんが捕縛されたって聞いたの。」
芥川を倒したのは良いと思うし、凄いと思う。
芥川にも良い
貴「ただ…」
鏡花ちゃんを攫って良い事にはならない…!
喫茶店の中の為か、声を荒げる事は無いが、相当怒っているのが伝わってくる。
敦「…っ
す、すいません。言えません。」
それだけ言って俯くと、「…そっか」と案外簡単な返事が返ってきた。
そして、太宰はもうとっくに解放したよ、とだけ残すと、
貴「敦、君は探偵社に戻りなさい。」
私が会計しておくよ、と再び笑ってカウンターへと向かって行ってしまった。
貴女side
会計を済ませ、携帯を開き首領に連絡する。
貴「今、泉鏡花は…」
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花コム( ゚Д゚) - 柏村葬さん:へぇ!そ、そうだったんですね…漫画持ってないので知りませんでした…申し訳無いです… (2019年3月5日 8時) (レス) id: bbf7a999fb (このIDを非表示/違反報告)
柏村葬(プロフ) - 狂16ですが、漫画が原作なので漫画を先にした方が良いと思います。漫画とアニメでは全然違いますから。 (2019年2月25日 0時) (レス) id: 67a0056d03 (このIDを非表示/違反報告)
桜匁 - 作品、拝見しましたー! 文章にから場面の様子がしっかりと分かり、素敵な小説だと思います! ヤンデレ中也さん…ですか… なんかいいですね!!← これからもお体に気をつけて更新頑張ってくださいね。応援しています!(*≧∀≦*) (2018年12月8日 20時) (レス) id: 58c26fa576 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花コム( ゚Д゚) | 作成日時:2018年9月10日 12時