名探偵コナン男主人公 2 ページ29
自分の趣味に疑問を抱いていると、子供たちが僕のところに集まってきた。
って、大勢いるなぁ・・・。
お兄さん記憶喪失ってほんと?だったら歩美たちが思い出すの手伝ってあげる!!
僕たち少年探偵団なんです!
オレたちにまかせとけって!
という感じでわちゃわちゃ来たんだけど、えっと、どうしたらいいんだろう・・・
「おいお前ら、お兄さん困ってるだろ」
あ、さっきの少年。携帯を持ってこっちにきた
「とにかく博士にこっちまで来てもらうように頼んだから。お兄さん名前は確か、Aシュウさんだったよね。ボクは江戸川コナンっていうんだ」
「私吉田歩美!」
「円谷光彦!」
「オレは小嶋元太!」
おお、えっと、覚えられるかな・・・
『えっと、よろしく・・・』
にこにことこちらをみてくる少年少女たちに、僕はそれしか返せなかった。
うん、少しずつ覚えていこう。
「シュウお兄さんはなにか他に持ってるものってある?」
『ああ、えっと・・・鍵なら持ってる。』
コナンくんが聞いてきたので、先ほどの犬のキーホルダーの鍵を渡す。
「うーん、家の鍵かな。住所はさっき学生証があったからあとで行ってみっか」
「あー!ワンちゃんのキーホルダーついてるー!!」
かわいいー!と歩美ちゃんがキーホルダーを気に入ったようだ。
これ、かわいいんだ・・・。いかにも嫌そうな顔で太ってる犬なんだけど・・・
「これ今人気のブサカワ犬ですよ!ゲームセンターの景品の!」
「オレこの前とったぜ!」
ほら!といって似ている顔の犬のキーホルダーをみせてきた元太くん。
ええ、この犬人気なの?あれかな、記憶喪失だから変に感じるのかな?いやそんな馬鹿な。
ブサカワ犬の話題で盛り上がっていると黄色い車が公園の入り口にきた。
「あ、博士だ!」
歩美ちゃんがこちらに小走りで走ってきた男性に声をかける。
あの人が博士か。ちょっと太ってる・・・。いやそれは失礼だな。
「すまんすまん、ちょっと遅くなったわい・・・。君がAシュウくんかの?」
『え?・・あ、はい・・・』
自分の名前だろうに、こう呼ばれると違和感がある。
思い出したらそれもなくなるのだろうが・・・
博士は怪我をしている僕に手を貸してくれて車まで連れて行ってくれた。
探偵団たちみんなは車に乗れないってことでまた後日、会おうねって約束した。
最初はちょっと渋ってたけど・・・。
コナンくんはついてくるみたい。博士に丁度用事もあったからって。
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卯月あや香(プロフ) - マリコさん» コメントありがとうございます。説明文のほうに恋愛要素がありますとつけさせていただきます。少女漫画そのものを扱っているわけではないので説明文のほうで失礼します。 (2020年5月24日 23時) (レス) id: 7201768fa3 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - 卯月あや香さん» 少女漫画を付けてくださいというのは説明文にでしょうかですね?はい、勿論Okでそしてそれとも設定キーワードでしょうかですね?はい、その通りです。 (2020年5月24日 22時) (レス) id: acaf3d42e5 (このIDを非表示/違反報告)
卯月あや香(プロフ) - マリコさん» コメントありがとうございます。少女漫画を付けてくださいというのは説明文にでしょうか?それとも設定キーワードでしょうか?理解力が足りなく、申し訳ないです・・・汗 (2020年5月23日 23時) (レス) id: 7201768fa3 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - あのすみませんアニメ思い付き小説に少女漫画を付けてください。 (2020年5月23日 23時) (レス) id: acaf3d42e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:卯月あや香 | 作成日時:2020年5月18日 23時