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ワンピース女主人公後半 1 ページ23

※話はスリラーバークが終わった後、ゾロが目覚めてルンバー海賊団のお墓にくる辺りから始まります。



私は、ゾロさんにすべてを伝えることを決意しました。
本当はもっと体調がよくなってからのほうがいいのかもしれませんが、なぜか今しかない、と思ってしまったのです。
ブルックさんに協力してもらい、ブルックさんとゾロさんが二人になるタイミングがあればと様子をうかがっていました。

ブルックさんの乗っていた船、ルンバー海賊団の皆さんのお墓でヴァイオリンを演奏していた時の事です。
ゾロさんが、自分の刀も一緒に供養してくれとブルックさんのもとへやってきたのです。

しばらく演奏したのち、私は声を掛けました

『あの・・・ブルックさん』
「はい、本当に今でいいんですか?」

ええ、お願いします。と私は返しました。
ブルックさんが確認するように言ったのはきっと、私の顔色を窺っての事でしょう。
変な顔をしているんだろうな、というのが自分でよくわかります。
緊張をしているからだと思いますが、そんなこと言っていられません。

ブルックさんは話を始めてくださいました。

「あの、ゾロさん。」
「どうした」
「ひとつ、話を聞いてもらってもよろしいでしょうか?」

ここにもう一人、幽霊でいる私が実はいること。
ずっとルフィさんたち麦わらの海賊団について行っていたこと。
実はゾロさんに私が過去に出会っていること、お礼がいいたいこと。

全てを聞いた後、ゾロさんはものすごく変な顔をしていました。
それはそうですよね、だって私、見えないんですもの。

「おい・・・でたらめじゃあねぇと思うがそんな話信じろってほうが・・・」
『・・・あ、じゃあこれならどうでしょう?』

私は近くにあった木の棒を浮かべました。
急に浮かんだことにゾロさんはすごく吃驚したことでしょう。
私はそのまま棒で地面に私の名前を書いていきます。

[わたしの名前はアヤです]
[信じられないと思いますが、幽霊です。あなたの正面にいます]

目を見開いてこちらに視線を向けてくるゾロさん。
これで少しは信じてもらえるでしょうか・・・?

『けどこれ、長時間やると疲れてしまうのですよね・・・』
「なるほど、それで私にお願いしてきたのですね」
『ええ、ブルックさんに伝えていただくほかないと思いまして・・・それに、声で本当は伝えたかったものですから・・・』

ワンピース女主人公後半 2→←ワンピース女主人公について今後の展開



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作品ジャンル:アニメ
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卯月あや香(プロフ) - マリコさん» コメントありがとうございます。説明文のほうに恋愛要素がありますとつけさせていただきます。少女漫画そのものを扱っているわけではないので説明文のほうで失礼します。 (2020年5月24日 23時) (レス) id: 7201768fa3 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - 卯月あや香さん» 少女漫画を付けてくださいというのは説明文にでしょうかですね?はい、勿論Okでそしてそれとも設定キーワードでしょうかですね?はい、その通りです。 (2020年5月24日 22時) (レス) id: acaf3d42e5 (このIDを非表示/違反報告)
卯月あや香(プロフ) - マリコさん» コメントありがとうございます。少女漫画を付けてくださいというのは説明文にでしょうか?それとも設定キーワードでしょうか?理解力が足りなく、申し訳ないです・・・汗 (2020年5月23日 23時) (レス) id: 7201768fa3 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - あのすみませんアニメ思い付き小説に少女漫画を付けてください。 (2020年5月23日 23時) (レス) id: acaf3d42e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:卯月あや香 | 作成日時:2020年5月18日 23時

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