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紫耀side

ちびれんをベットに寝かせて、傍で見守ってると

コンコン__とドアがノックされて、誰だろ…?と

不思議に思いながらも返事をすると


海「俺、海人。入っていい?」

「うん。いいよ」


ノックした主は海人だったみたい。


海「ごめんね。なんか俺もちびれんの傍に居てあげたくってさ」

「ありがと。俺も1人じゃ少し、不安だったから。海人が居てくれて嬉しいよ」


そう言ってあげれば

嬉しそうな笑顔になった。


ふふ、可愛い奴。

というか、うちの末っ子2人は可愛いんだよな。


海「よく寝てるね」

「うん、今の所起きずに熟睡してるよ」


なんて考えてたら、海人がいつの間にか

俺の隣に来ていて、ちびれんの寝顔を見てた。


海「なら良かった。俺らも寝る?」

「だね、海人はベットで寝な?」

海「え?悪いよ、ここ紫耀の部屋だし…紫耀が寝なよ」

「いーから、な?」


半ば強引に、海人をベットに寝かせて

俺はソファーに身を沈めた。


海「ありがと…おやすみ」

「おう。おやすみ」


海人は諦めたのか、大人しく廉の隣に

寝てくれて、おやすみ。そう言葉を交わして俺も眠った。






__うわぁぁんっ…


「んぅ…どーしたぁ?」


明け方、4時過ぎ…

ちびれんの泣き声で起こされて…


まだポヤポヤで、ぼーっとする頭で

何とか体を起こしてちびれんの方を見ると…


「え?!ちょ、顔赤ッ!」

廉「ふぇぇ…ごほっ…ごほっ!」


顔を真っ赤にして、咳き込みながら

わんわん泣いていて…


泣いてたからの赤みもあるんだろうけど

多分、顔の赤みの原因はそれだけじゃない。


「あっつ!しんどいねぇ、ごめんね、気づけなくて」

廉「ヒック…げほっ、ふぇぇ…涙」


ちびれんを抱き上げれば、案の定あっつあつな

体温が伝わってきて、これ完璧に発熱したわ。


きっと、赤ちゃん返りしたのはしたで

少しだけストレスだったり、構ってもらえたことで

落ち着いてたんだろうけど


やっぱり、赤ちゃん返りでは、解消しきれなかった

ストレスが発熱。という形で現れたんだと思う。


「海人、海人…ごめん、朝早く。起きて」

海「んぅー?どうしたぁ?」

「ちびれんが熱出しちゃって…しかもかなり高い」


俺がそう言うと、一気に目がパチッと開いて

ガバッと起き上がってちびれんのおでこを確認した海人。


海「うわぁ…ほんとだ、高熱じゃん。俺必要な物持ってくる」

「ごめん、ありがと」


寝起きですぐに動いてくれて

ありがたいな。

▽→←▽



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黒瀬優花(プロフ) - 由夏さん» 由夏さん、こんにちは。お返事が遅くなってしまいすいません。そして、ちびれんくんとぶつかった男性に関しては、特に深く考えていないので、読者様の想像にお任せ。という形にさせて頂きたいです。これからも読んでくださると嬉しいです^^ (2021年6月18日 15時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
由夏 - ちびれんくん2の21ページです。 (2021年6月17日 14時) (レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
由夏 - ちびれんくん21ページで廉くんとぶつかった男性が誰か良いかアンケートとって欲しいです。また、廉くんと会わせて欲しいです。 (2021年6月17日 14時) (レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴー - 大丈夫です。黒瀬さんのペースでおねがいします。 (2021年5月9日 11時) (レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 黒瀬 さくらさん» こんにちは。はい、その時は小説内でお知らせしますので是非、リクエスト下さい笑 (2021年4月25日 12時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒瀬優花 | 作成日時:2021年3月15日 16時

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