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海人side
それから、待ってる間は何とか機嫌も良かったし
疲れてる様子も見せてなかったんだけど…
おやつの時間近くになって、紫耀がお皿を出したり
飲み物を出したりしてくれてると…
廉「んぅー…おじぃー…」
岸「おぉ、疲れが急に来たか？」
急に疲れが出ちゃったのか、少しだけぐずぐずモードに…
岸くんに手を伸ばして、抱っこをせがんでて
玄「まぁ沢山頑張ったしね」
「うん。逆に疲れてない方が不思議だよ」
神「だね。あぁやって甘える事、ちびれんにとっては大切な事だし」
と、みんなで廉が岸くんに甘えてるのを
見守ろうって事になって、、
俺らは紫耀のお手伝いに向かった。
岸「よしよし。もう少しでクッキー食べれるぞ？」
廉「んふふ」
廉は岸くんに抱っこされて、嬉しそうで
岸くんの話をニコニコな笑顔で聞いてる。
紫「あれなら疲れも回復できるよね」
「うん。動かなくて済むもん笑」
まぁ、ちびれん抱っことかおんぶとか
肩車とか大好きだからね笑
＊
「はぁい、おやつだよ〜」
廉「やっちゃ！おじい〜」
岸「おう、皆の所行こうね」
岸くんに抱っこされた状態で、登場した廉。
廉「おじい、膝の上！」
玄「岸くんのお膝の上がいいの？」
廉「あい！」
これは、、久しぶりに見る岸くんに甘えた発動ですね笑
岸「いいぞ！おじいと食べよっか」
廉「あい！」
もう、すっかりおじいと孫って感じがするわ笑
みんなでパクパクとクッキーを頬張る。
廉「んぅ…」
岸「どした？」
最初はパクパクと食べてた廉。
なんだけど、急に手を止めてクッキーを
悲しそうな表情で眺めてて…
岸くんが廉に声を掛けると…
ウルウルな目で…
廉「しんかんしぇん…ひこーきしゃん、ないない、しいひん〜涙」
そう言って、岸くんの方にくるりと
体を回転させて胸に顔を埋めて泣きだしちゃった。
紫「あー…そういう事」
「だね」
確かに、廉が今まで笑顔で食べてたのって
文字が書いてあるクッキーとか
動物のイラストが描かれてるクッキーなんだけど…
今廉が、悲しそうな表情で見つめてたクッキーは
廉のだぁいすきな、車両が描かれてるクッキー。
食べる＝無くなる
って言うのが分かってて、無くなるのがいやで
食べれない〜泣ってなってるわけね。
岸「れーん、お写真撮ろうよ」
そんな泣いてる廉に、1番に声を掛けてくれたのは
岸くんだった＿＿＿。
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黒瀬優花(プロフ) - 由夏さん» 由夏さん、こんにちは。お返事が遅くなってしまいすいません。そして、ちびれんくんとぶつかった男性に関しては、特に深く考えていないので、読者様の想像にお任せ。という形にさせて頂きたいです。これからも読んでくださると嬉しいです^^ (2021年6月18日 15時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
由夏 - ちびれんくん2の２１ページです。 (2021年6月17日 14時) (レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
由夏 - ちびれんくん21ページで廉くんとぶつかった男性が誰か良いかアンケートとって欲しいです｡また､廉くんと会わせて欲しいです。 (2021年6月17日 14時) (レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴー - 大丈夫です。黒瀬さんのペースでおねがいします。 (2021年5月9日 11時) (レス) id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - 黒瀬 さくらさん» こんにちは。はい、その時は小説内でお知らせしますので是非、リクエスト下さい笑 (2021年4月25日 12時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2021年3月15日 16時
