に ページ6
em side
彼女が咳をすることが多くなった。
何時からだっただろう。
今日こそと病院の予約を取り仕事は休んで貰った。
勿論自分も休み一緒に行く。
そして医者からの診断結果が予想も出来なかった事だった。
医者「,,,,,,,,胃癌のステージIVです,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,」
医者「末期なので余命残り1週間ぐらいでしょう。」
なんて告げられた。
「本当なんですか？！診断の間違えではないですか？！」
柄にもなく声を荒らげてしまった。
A「そうです,,,,,,,,,,,,か,,,,,,,,,,,,,,,,ありがとうございます。」
医者「入院の手続きは進めておきます。最低でも明日から入院してください。」
俺らは病院をでて家に向かった。道中彼女は声を堪え泣いていた。
俺は無意識にハンドルを握る力を強めてしまった。
家に入った時には彼女は号泣していた。
A「もう、もうemさんに会えないのが嫌。」
なんて言いながら。
その日は一緒に寝て次の日には入院するからと
準備を進めた。
信じられなかった。
初めて愛した人がもう会えないだなんて。
いや、信じたくなかった。
でも,少しでも可能性があった方がいいと彼女は入院した。
それからというもの俺は毎日通った。
何時もの内ゲバについても話した
その度に彼女が笑っているとあぁ、まだ彼女は生きているだなんて安心している。
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胃癌の知識なんて何一つないのでお許しください😭
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音成つな(プロフ) - うおおおおん…。emさん…。泣ける…。神作をありがとうございます！ (10月16日 15時) (
レス) @page12 id: b6f2c2a52f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：榛佳 | 作成日時：2022年12月8日 20時
