小さなシアワセ【ンダホ】

羨ましい ページ10

Aside



シルク「どーも！Fischer'sのシルクです！」

ンダホ「ンダホー！」

モトキ「モトキ！」

マサイ「マァサイ！！」



スマホの中で彼ら、Fischer'sは自己紹介をした。



シルク「今日はですねー！久々にゲーム系をしたいと思います！」

モトキ「おっ！」

ンダホ「やったー！」

マサイ「カードゲーム？」



楽しそうに4人が言う。
私は貰ったカップ麺を食べながら動画を見始めた。









シルク「わぁぁぁー！！負けたぁぁ！」

ンダホ「ざまぁみろぉ！w」

A「...ふふw」



Fischer'sの動画は思っていた以上に面白く、自然に笑みがこぼれていた。



こんなに楽しそうに仕事が出来るなんて羨ましいなぁ...。



スマホの中で笑うンダホくんを見ながら私はそう思った。



私だって、できるなら楽しく仕事をしたい。
でも、私は人との付き合い方が下手だし、仕事は上手くいかないし...。



こんな自分が嫌で仕方ない。



私はため息をつき、ベッドに寝転んだ。









正直、仕事はしんどいけど、このしんどさを紛らわせることは出来るかもしれない。



私はそう思い、次の動画を押した。

おすそ分け→←カップ麺

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す