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JW side
「ああ、そういうことだったの！？」
JW「そう！だから今日からAヌナは俺のご主人様ね！！」
「今日からも何も、だいぶ前からそんなだった気がするけど気のせい…？？？？？？」
納得したのち、苦笑するAヌナ。
ソファーの上に、多分距離が近すぎるんだろうけど二人で腰掛けて、こうなった経緯を説明した。
と言うのも、最近ちょっと昔の日本のドラマを見たんだ。
その名も「きみはペット」。
天才ダンサーの青年がとある事情で家出をしたんだけど、たまたま彼を助けてくれたキャリアウーマンの主人公・スミレちゃんに素性を偽って、彼女のペットのモモとして生活を始めるんだ。
モモはとっても可愛くて、無邪気で、人懐こい姿は本当に犬みたいで、だけど奔放な部分も持ち合わせてる。
スミレちゃんは、強気でクールで出来る女に見られがちだけど、実はか弱い部分を持ってる可愛らしい人で、自分へのコンプレックスが凄くて。
そんな二人がはちゃめちゃな共同生活を送りながらも、だんだん弱い一面や情けない部分をさらけ出して、それを丸ごと受け入れ合いながら、お互いをかけがえのない存在として想うようになっていくお話。
突飛なストーリーもそうだけど、そのひとの全てを受け入れて抱きしめるっていう愛に溢れたストーリーに感動して、この休みの期間に一気見してしまった。
そして、
…僕もモモみたいに、ひたすらスミレちゃんに可愛がられたくなったんだ。
つまりさっきの一連の流れは、全部ドラマの再現。(笑)
僕にとってのスミレちゃんが誰かって？
そんなのAヌナしかいないでしょ！！！
「つまり私はジョンウのごっこ遊びに付き合えと？(笑)」
JW「うん！楽しそうでしょ？？」
「ふふふっ、ほんとジョンウのやることって私の予想の斜め上を行くよね……(笑) …だけど好きだよ、そういうところ！」
JW「…ほんと？」
「うん。…それにね。さっき、ジョンウが“おかえり”って言ってくれたでしょう？……それが、とっても嬉しかったの」
はにかみながらも、柔らかく微笑むヌナ。
その横顔は、甘くて優しくて、可愛らしい。
…そう、そういうところ。
Aヌナがスミレちゃんに重なる部分もあると、ドラマを見ている間に思ったんだ。
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れいら(プロフ) - なちゃんさん» コメントありがとうございます!!前回迄に募集していたリクエストを書き終わったら書かせていただきますね！(^^)お気遣いありがとうございます（ ; ; ）これからもご愛顧のほど宜しくお願い致します♪ (2021年6月22日 17時) (
レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
なちゃん - いつもお話楽しく読ませて頂いてます！リクエストしたいのですが、たまには紅一点ヌナがジェミンに甘えてみたお話読んでみたいです。お時間あるときに余裕があればぜひお願いしたいです＾＾次のお話も楽しみにしてます！ (2021年6月22日 11時) (レス) id: 0aebfe8a84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2021年6月20日 0時
