第11話 ページ15
皿洗いが終わると、彩香の部屋に戻った。
優「あ〜、おいしかった。彩香はいいなぁ、あんな美味しいご飯が食べれるなんて」
『また来たらいいよ。お母さんも嬉しそうだったし…』
優「いいの?」
『うん。優のお母さんが仕事で遅くなるときだけでも…』
優「…うん。なら、言葉に甘えようかな」
『甘えてください』
優「プッ、なにそれ」
『なんとなく』
彩香ってしっかりもののイメージがあるけど、結構ボケ…?
新しい発見かも。
すると、ドアがノックされ、布団を抱えた彩香のお母さんが入ってきた。
彩菜「彩香、優ちゃんの布団持ってきたわよ」
『ありがとう、お母さん』
結構大きいな。
彩菜「布団を引いたら、お風呂に入りなさい。もう湧いてるから」
『わかった』
テーブルなどを退かして、持ってきてくれた布団を引く。
あまり使用感がないな…。
優「こんな大きい布団、よく家にあったね」
『まだ、あるよ』
優「まだ!?え、誰か知り合いの人とかがよく来るの?」
『知り合い…。んー、そんな感じかな?おじい様、警察で柔道を教えてるから遅くなると警官の人が泊まりにくることもしばしば…』
優「警察!?え、彩香のおじいちゃんってそんなにすごい人なの!?しかも、柔道教えてるって…」
『柔道教官なんだって』
優「彩香も柔道やってるの?」
『たまに教えてもらってる』
優「へ〜、今ってどのくらい?」
『……8段?だっけ』
優「…すごっ。おじいちゃんって、今幾つ?」
『えっと…6…8?』
優「68って若っ!!」
もうちょっと、歳いってるかと思った。
老けてるとかそういう意味じゃなくて、貫録というかオーラが…。
優「って、しゃべってたらいつの間にか布団敷き終わってる」
『気づかなかったの?』
優「うん。彩香としゃべってると、いつの間にか時間が過ぎてくね」
『…そうだね。さ、お風呂入りにいこ。着替えは私の貸すね』
優「ありがとう」
着替えを持って、お風呂場へ直行。
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幸村凛花 - ☆松風守♪さん» 更新！してください！応援してます！！ファイト！！！ (2014年7月27日 8時) (
レス) id: 5caf6f379c (このIDを非表示/違反報告)
☆松風守♪(プロフ) - ミラさん» ありがとうございます!!これが結構キツい(( 更新がんばります!! (2014年1月15日 19時) (レス) id: 02ca285a98 (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - 更新頑張ってください！テニプリとAKBのコラボ！凄いですね！応援してます！ (2014年1月15日 19時) (レス) id: be397f3a8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆松風守♪ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mamotyan/
作成日時：2013年12月8日 11時
