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〔間に合わない〕 ページ12
嫌な予感はした。
あいつは屋上へ行った
途中で、他の主将たちにもあった
屋上への最後の階段を登って
ドアを開けると
あいつが
フェンスの向こう側にいた
.
ジャージは脱いで
バレーシューズはきちんと揃えて
背が低めなのにいつも頼りにしているあいつの背中は
『ッツ!やめっ!!!!』
呆気なく
落ちていった
〔気づかなかった〕【気づいて欲しかった】→←【もう、誰もいない】
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作者名:はなみゃー | 作成日時:2017年5月11日 18時