【小説】オリジナル）＃イラストアリ・ネタがあり過ぎてうざい【友恋】ゆーこい！＃１（女の子向け）｜シリアス大杉さんが大量発生中 (ページ13)

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いや、いい人いないんすけど。ページ13

泣いた～。
鬱々＾＾
『ねえ、マジリア、ほかの人呼べないの？』
「え、予防課？」
『何で漢字なの。』
「いや何となく＾＾」

　マジリアSIDE

(どうしよ！それじゃあ、人数足りねぇーじゃん！)
「ねー、そっち他友いねぇーの？」
『え、いるけど。どう森から呼ぼう！
’ゆきみ’ぃーっ☆』
うもー。リア友呼んでよー…
まあいっか。
「レイはどこ、いないの」
「？」
は？
え、なに、何のレイ？
レイっていう名前？例？霊？令？
礼？零？麗？
黎苓励齢禮！
嶺隷靈？？？？？

ふふっ、意外に〝れい”って漢字たくさんあるのね！
たのしー！
…
じゃなくて…
『あ、ゆきみの口癖は｛レイはどこ、いないの｝だよ。』
「うわっ、ダサいし長い…(正直おもろい！)」
ま、私が素直じゃないってことくらい自覚してあげるわ…。
「レイはどこ、いないの」
「あ、また言った。」
「レイはどこ、いないの
レイはどこいないの」
ん？なんかやばくない…？
「ち、ちょっと怖くない？」
「レイはどこ、いないの
レイはどこいないの
レイはどこいないのレイはどこいないのレイはどこいないの
黎苓励黎苓励齢禮霊…」
「ちちち、ちょっ、すとーっぷ、すとーっぷ！
こわいよー！」
『あまりの怖さにいろんな意味で
ヤバいね、マジリア。』
Aは笑いながら言った。
「んじゃあ、決定！基本中の基本、
イケメン＆優しい＆真面目そして、
完璧！いろんな意味で、個性ありありでしょ？」
私は最高級ボーイの彩華(いろは)君を呼ぼうかなと思った瞬間、
「んじゃあバイバーイ。
レイはどこー。」
『あ、最後の最後にきちんとしゃべった…。』
｜ Aさいどー
「ん？どうしたの？」
「どうした。」
たれ目系の子と、釣り目でそっけなさそうな男の子。
「僕は神太。よろしくね～＞ω０」
「ん。俺はキルダイ。
そんなけ。
あ、女子は嫌いだ。」
『じゃあ、何で合コンきたの。』
「ぐっ…」
あ、こいつマジリアタイプだ。
「ま、とにかく、このふたりは悪い奴じゃないから。
よろしくやったげて。」
『おけ、おけ。』

あれー？
キルダイって、挨拶の時だけテンション上がるタイプ？
だって、あいつ最初、「こんばんはーっと！」とか
言ってたけど…
何コイツ☆