第二話(主人公目線) ページ3
入社当時のお話
A「A、今日からここで働くんだ…!」
私、Aは大企業であるモンスターズインクに受付として入社することができた。別に学歴がよかったとか、そういうのじゃなくて、ただ運がよかっただけ。じゃなきゃ私なんかがこんな大企業に入社できる訳が無い。だからこそ、まだこれが現実だって信じられないでいる。
A「とりあえず、入社手続きしなきゃ…」
とは言っても、どこに行けばいいのかわからない。書類を抱えながら社内をうろうろしていると、早速落ちていた紙で足を滑らせてしまった。
A「ひゃぁっ!」
飛び散る書類。
あぁ、初日からやってしまった。
運悪く、後ろには水の入ったバケツが置いてある。
濡れる。と私は覚悟して目を瞑った。
しかし、目を開けると私は全く濡れていなかった。
?「っぶねーな」
トカゲのようなモンスターが私のことを支えてくれていたのだ。
A「あっ…。ご…ごめんなさい!」
?「別に。濡れなくて良かったな。」
トカゲのモンスターはぶっきらぼうにそう言い放った。
A「おかげさまで…!ありがとうございます!」
?「お礼とか要らねぇよ。」
?『おーい、ランドール!』
ランドール「なんだよ、気安く呼ぶんじゃねぇ!俺、急いでるから。」
じゃ、と言いながらランドールと呼ばれたモンスターは手を振りながら去っていこうとする。
私は、恋に落ちてしまっていたみたいだ。
A「ま…待ってください!」
行かないで欲しかった。
もう少し、少しでも長く貴方と話していたかった。
A「入社手続きの場所、わかりますか?」
ランドール「…あ?」
自分でも、呼び止めてしまったことにびっくりしてしまった。とても動揺してしまった。
A「あっ…えっと…実は迷ってしまいまして…」
ランドールはため息をついて、答えてくれた。
ランドール「…仕方ねぇなぁ、案内してやるよ。ちょっと待てろ。」
A「あ…ありがとうございます!」
優しいモンスターだな。私はそう思った。
だからみんなに嫌われていると聞いたとき、驚いた。
そして、決心した。
"私は、ランドールを一生愛する。私だけがランドールを愛することができるんだ。ランドールは誰にも渡さない。"
一生、離さないよ…
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ブロ信者(プロフ) - ランドール可愛い! 更新頑張って!! (2019年3月18日 21時) (レス) id: 9971165109 (このIDを非表示/違反報告)
おもちもちもちもんだみん(プロフ) - ランドールううあああああ!!!更新頑張って!! (2019年1月24日 10時) (レス) id: bcc917b3e1 (このIDを非表示/違反報告)
_____ - ランドールに沼りました、、ありがとうございます。。 (2018年7月25日 11時) (レス) id: 49644e4dd4 (このIDを非表示/違反報告)
チョコキャラ - あぁ、もう、好きすぎて/// (2018年3月17日 22時) (レス) id: 25d2debee7 (このIDを非表示/違反報告)
ウリエ - ランドール イケメンむかつくんだぜ…好き(*ノ▽ノ) (2016年10月20日 19時) (レス) id: a27e2557a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なゆた | 作成日時:2015年7月23日 4時