妖怪の世界の恋物語【三神エンマ】

【57】素直じゃないから【太陽神×時空神】 ページ3

時空神がツンデレかもしれない…。あと、季節外れのバレンタイン。
ーーー
太陽神Side


「いい加減、素直になれよな……」


時空神「本音だ」


時空神はそっぽを向く。


最近、時空神がツンデレに見えてきて仕方ない。


まぁ、素直じゃないっていうのは可愛いからいいけども。



時空神「はいこれ」


「…チョコ？」


時空神「言っとくが、友チョコだからな…！あと、形が変で悪かったな…！」


「形よりも、お前が作ってくれたことが1番なんじゃないか？」


時空神「だ、だからそんなのじゃねぇから…！」


完全にツンデレじゃないか。可愛いな。


時空神を抱きしめて、こう言う。


「素直じゃないな……。一回でもいいから素直になってみな？ま、素直じゃないお前も好きだけどな」


時空神の顔を見ると、真っ赤になっていた。

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