第３１５話 ページ22
カグヤが倒れると、尾獣たちも出て来た。
サクラ「サスケ君！」
『あれ？ナルトは？』
サスケ「やり残した事を片付けてくると…それよりもっとここから離れろ！」
ナルト…大丈夫かな？
心配する必要もなかったようで、ナルトはすぐに戻ってきた。
……対戦も終わりかぁ。
ナルト「封印終了！めでたしめでたしだってばよ！」
『そうだね…』
何か重要な事を忘れているような…
サクラ「って！私たちはここからどうやって帰るのよォォ！？」
ナルト「あァァァ！！！」
ど、どうしよう！？
オロオロしていると、急に景色が変わった。
ミナト「お帰り…ナルト」
ナルト「父ちゃん…！」
カヤ「Aも…お帰り」
『父さん…！』
すると、カグヤに似た人が現れた。
う、浮いてる…！！
ハゴロモ「お前がはたけカカシだな…？」
カカシ「？」
ハゴロモ「よくぞ皆を導き、封印してくれた」
カカシ「…いえ…私は何も…コイツらと…多くの仲間のお陰です」
カカシさん…！！
すると、カカシさんが突然倒れた。
『カカシさん！』
カカシ「A…すまない…」
そんな話をしていると、私の前に父さんがやって来た。
カヤ「A…」
『父さん…行くの？』
カヤ「あぁ…俺たちはこの世の者ではないからね…」
父さんが瞳に涙を滲ませる。
そして私の頭をポンと撫でた。
カヤ「キミには…父親らしい事を何もしてやれなかった……情け無い父親で…本当にすまない」
『父さん…私は別に…』
カヤ「本当に立派になった…！僕はAが自分の娘で誇らしいよ」
父さん…！！
今度はカカシさんに向き直る父さん。
カヤ「カカシ君…キミにAを押し付ける形になってしまったね…本当にすまなかった…僕が不甲斐ないばかりに…」
カカシ「謝らないでください…俺も、Aと居るのは楽しかったです」
カヤ「そうか…そうか」
父さんが薄くなっていく。
カヤ「お別れだ…A。サナエにも…母さんにも、Aは元気だと言ってくるよ」
『父さん…私も……父さんと母さんの子供で良かった！！！』
カヤ「ッ！」
ポロポロと涙を零す。
カヤ「泣き虫なのも…僕に似たね…！！」
父さんは涙を流しながら消えていった。
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たにーさん - もっとカカシ先生とイチャイチャして欲しかった (2020年8月24日 13時) (
レス) id: 0ff6ba9ef6 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - この話の結婚式と赤ちゃんが産まれた話見たかったです。 (2019年10月25日 0時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
狼さん(プロフ) - えぇ話しやぁ… (2019年7月11日 3時) (レス) id: 7acd9c15f0 (このIDを非表示/違反報告)
ままこ(プロフ) - はなさん» ありがとうございます！ (2019年3月3日 13時) (レス) id: b36d8eab3d (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - はじめまして！すっごく面白かったです！最高でした！また楽しみにしています(*^^*)頑張ってください！ (2019年2月12日 2時) (レス) id: 6d2cadc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：揚げだしとうふ | 作成日時：2019年2月3日 22時
