第２７１話 ページ25
「いや〜、力持ちが１人居るだけで違うねぇ」
『あはは、ありがとうございます』
ぐちゃぐちゃになった里を戻す為、瓦礫や柱を運ぶ。
ナルトとサクラは疲れていたから休ませておいた。
「おい！A！」
名前を呼ばれて振り向くと、日向家の人がやって来た。
後ろからは雲隠れの忍が３人。
「俺は国境警備をしなければならない…お前が案内してやってくれ」
『はい、分かりました』
雷影様の使いかぁ…
ちょっと緊張する。
『はじめまして。Aと言います』
サムイ「よろしく。私はサムイよ」
何か動作する度に揺れる胸に目が行ってしまう。
女でもちょっと見ちゃうよ…
サムイ「それで、この２人がカルイとオモイよ」
『よろしくお願いしますね』
ニコリと笑う。
するとオモイさんが頬を染めて私から目を逸らした。
『どうしましたか？』
オモイ「い、いや…なんでも」
サムイ「ほら、行くわよ」
瓦礫を乗り越えながら向かう。
『ししょ…綱手様に会いに来られたのですか？』
サムイ「えぇ、雷影様から手紙を預かっていてね。里もこんなになってるし、大変でしょう」
『えぇ、まぁ…でも、明るくやっていかないとダメですから』
サムイ「頼もしいわね」
サムイさんとそんな事を話しているうちに師匠が眠っているテントに着いた。
私はカルイさんとオモイさんと同じようにテントの前に立つ。
カルイ「しっかしアンタ美人だねぇ、スタイルもいいし」
『え？そうですか？』
カルイ「ウチにもその胸分けてくれよ」
『あはは…』
オモイ「気にしてたんだな、ひんにゅーー」
カルイ「オラァ！」
カルイさんが近場の石をオモイさんにぶん投げる。
危ない…
オモイ「何してんだカルイ！ひょとしたら…この石がこの森の先に居る人に当たって死んで誰が殺したか口論になって最終的に戦争に発展するんじゃ…！！」
オモイ「相変わらずめんどくさいなお前はァ！」
なんだこの人超重い…！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 387人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はるか(プロフ) - わー！ついにキターーー！続きめちゃ気になるぅぅ！頑張ってください！ (2019年1月27日 23時) (
レス) id: 19dff525bf (このIDを非表示/違反報告)
ままこ(プロフ) - crossmarian4272さん» 同じカカシ推しなのですね…貴方とは話が合いそうです…（笑） (2019年1月23日 17時) (レス) id: b36d8eab3d (このIDを非表示/違反報告)
crossmarian4272(プロフ) - カカシ先生好きからしたら過保護なカカシ先生素敵過ぎるし、逆ハー物最高！ (2019年1月22日 23時) (レス) id: ca1b1a9681 (このIDを非表示/違反報告)
ままこ(プロフ) - Mりささん» ありがとうございます！！受験生なので更新遅めですが、このようなコメントが一番力になります！更新頑張ります？ (2019年1月20日 14時) (レス) id: b36d8eab3d (このIDを非表示/違反報告)
Mりさ - 初めまして！学パロでもコメントさせていただいたMりさです！毎日のように更新してあるか楽しみにチェックしてます！更新頑張ってください！！ (2019年1月20日 1時) (レス) id: b1c94fbaae (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：揚げだしとうふ | 作成日時：2018年12月27日 23時
