鬼灯様の双子の弟は愛され体質【鬼灯の冷徹】【男主】

意外に友達がすごい人と知り合いだったりする ページ18

『友人帳ですか…聞いたことありますね』

俺は子狐の姿のまま鬼灯の頭に乗っていた

「私も聞いたことありますね。」

「祖母が色んな妖怪に勝負を挑んで名前を集めたようです。」

パラパラと友人帳をめくった

「その文字現世の妖怪の文字ですよね？読めるんですか？」

「不思議と読めるんですよ。」

友人帳を貸してもらって何枚か捲ってみたが聞いたこと無いような名前ばかり…

『へぇ…こんなにたくさん。ん？』

あるページで見覚えのある名前が目に入ってきた

『白澤？！』

あいつ人間の女に負けたのか？

＜私に勝てたらあなたと遊んであげてもいいわよ＞

的なこと言われて全力で戦ってそうだけど…

「白澤さんは女を殴れないタイプの人ですから。」

鬼灯に盲点を着かれた

確かにあいつ女に手だせないやつだった

「あれか？桃源郷とやらは」

斑さんが指を指した

いや、そもそも結構前に桃源郷着いてたけど

指で指してるのあれ白澤の店

『白澤っ！お客さん！』

少し遠いが叫んで呼んでみた

すると目に止まらぬ速さで俺のところに来るやいなや

「なんでこいつがいるんだA」

白澤は鬼灯を睨みその睨みを鬼灯はドス黒オーラではねのけた

「てか、この人誰？亡者？」

『こちらは、夏目さんと斑さん』

白澤は首をかしげる

「斑？あいつどこにいるんだよ」

「わたしだアホ！」

斑さんはジタバタと夏目さんの腕でもがいている

「えw何その姿イメチェン？」

「これは仮の姿だ！！」

どうやら親しい仲らしい

どこで知り合ったんだろ

『ねぇ、鬼灯。』

「なんですかA」

『最近思うんだ。地獄で動物園開けるんじゃないかって』

「それは僕が檻に入れられるのかな？！」

白澤はいきなり大声あげるもんだから鬼灯の頭から落ちた

「A、大丈夫ですか？こんなやつ檻に入れても誰もよって来ませんよ」

鬼灯は泥を払ってくれた

『そっかぁ見栄えしないしね』

「お前ら神獣(ボク)をなんだと思ってるんだ！！」

「『家畜』」

一方このやりとりを遠目で見ていた二人は

「先生、神ってこんなに弱いのか？」

「いや、あいつは特殊だろうな」

小馬鹿にされていた

続く
名前いつ返そうか…
次の次くらいで終わらせる！
つもり…ww

さよなら三角また来て四角！→←あ、見たことあるかも…[続き]

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