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A 「あの時のセフン、カッコよかったな〜」
SE 「今はカッコよくないの?笑」
A 「ハイハイ、カッコイイでーす(棒)」
SE 「おいおい笑」
A 「今もカッコイイって思ってるけど、怖かったから…私を見つけてくれた時は本物の王子様かと思った」
SE 「王子様?」
A 「うん」
SE 「初耳だなぁ(◦ˉ ˘ ˉ◦)ニヤニヤ」
A 「ニヤニヤするなー!( っ)•ω•(c )ムニュッ」
私はセフンの顔を両手で挟んだ
SE 「笑」
A 「笑」
SE 「Aがいないって聞いた時は焦った。Aの事は僕が守るって昔から決めてたから、どうしようって。でも見つけられて、何も無くて良かったよ」
A 「セフンのおかげだね」
SE 「う〜ん、どうだろう…」
A 「え?」
SE 「見つけられたけど、結果Aに怖い思いさせたわけだし、僕がもっと早く見つけてればそんな目にあわずに済んだのになって未だに後悔してる」
A 「セフンは悪くないよ」
SE 「え?」
A 「だって、助けに来てくれたじゃん。私の事、必死に探してくれて一番最初に見つけてくれた。それだけで十分だよ。それ以外だってセフンには感謝してること沢山あるんだから」
SE 「ありがとう、そう言ってくれて」
A 「事実だもん」
SE 「嬉しい」
A 「笑…決めた!」
SE 「ん?」
A 「私、明日からは普段の自分で、この格好で学校に行く」
SE 「え!?」
A 「今日私が早く帰ってきた理由は、色々あって正体がバレたから」
SE 「!!、そうなんだ…」
A 「友達は出来なくてもいい。だけど、セフンがいいって言ってくれる素の私を大事にしたいと思った」
SE 「A…」
A 「だから明日からはこれで登校する!」
SE 「そっか!じゃあ頑張ってね!」
A 「うん!」
今日私は、一歩前に踏み出した気がした
次の日
A 「よし」
DO 「お嬢様、いってらっしゃいませ」
A 「いってきます!」
いつものようにギョンスに途中まで送り届けてもらって学園に向かう
門をくぐると、こちらに気づいた生徒がチラチラ見ていたりコソコソ話していたりするが気にせず堂々と歩く
見た目が変わっただけで他は普段通りに
学校内に入ると、周りがさらにザワザワしだす
『キャー!!』
女1 「キム・Aさんですわー!」
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NATZU(プロフ) - りんさん» 移行することになりました。これからもよろしくお願いします! (2020年1月2日 17時) (レス) id: d9ea95abc6 (このIDを非表示/違反報告)
NATZU(プロフ) - りんさん» ヒロイン、この度入院します!こちらこそ、今年もよろしくお願い申し上げます!!(*´ ∨`) (2020年1月2日 17時) (レス) id: d9ea95abc6 (このIDを非表示/違反報告)
NATZU(プロフ) - りんさん» ハッピーウイルス、デビルなりました笑 (2020年1月2日 17時) (レス) id: d9ea95abc6 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 沢山更新ありがとうございます。(^^) (2020年1月2日 16時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - チャニョルがデビル、ヒロインちゃん、頭大丈夫かな?今年もよろしくお願い申し上げます。。^_^ (2020年1月1日 13時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:NATZU | 作成日時:2019年12月2日 0時