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BK ｢ない｣
CY ｢あるな｣
BK ｢いや、ねぇって｣
CY ｢じゃあ、ただの一般生徒がどうしてそんなに気になるの？｣
BK ｢それはっ！…時々似てる瞬間があるんだよ。あのキム・Aと｣
CE ｢そう？｣
CY ｢だとしたら、キム財閥のご令嬢があんなに口悪くていいのかって話になるだろ｣
BK ｢まだ決定したわけじゃない！｣
CE ｢今度、ビョン財閥が主催のパーティーがあるだろ？｣
BK ｢おう｣
CY ｢それがどうかした？｣
CE ｢そのパーティー、もしかしたらキム・A来るかもしれないよ？｣
BK ｢ﾊｯ!｣
CE ｢頑張って話しかけてみれば？｣
BK ｢いや無理だろ！そんなの出来ない！｣
CY ｢こっちのキム・Aには、デートのお誘い出来たのに？｣
BK ｢アイツとあの人は、同一人物の可能性はまだまだ低いから｣
CE ｢じゃあ、あっちのキム・Aじゃなくてこっちのキム・Aだと思えば？｣
BK ｢何だよ。あっち、こっちって｣
CY ｢ベクが無理なら俺が話しかけようか？｣
BK ｢絶対ダメ！！｣
CY ｢何でだよ笑。キム・Aはベクの彼女じゃないだろ｣
BK ｢それは、そうだけど…｣
CE ｢じゃあ俺が｣
BK ｢それもダメだ！！｣
CE ｢笑｣
BK ｢…お前ら、俺で遊んでるだろ！｣
CE ｢遊んでないよ笑｣
CY ｢笑｣
BK ｢俺が話す！！｣
CY ｢おっ！頑張れベク！｣
BK ｢おう！｣
CE ｢でもさ、ピンチなんじゃない？｣
BK ｢え？｣
CE ｢忘れたの？キム・Aには婚約者がいること、幼馴染なんだって｣
CY ｢って事は、結構仲良い｣
CE ｢家族ぐるみの付き合いだから、婚約も直ぐに了承したらしい｣
CY ｢ベク、ヤベーじゃん｣
BK ｢……どうしよ。なぁ、どうすれば振り向いて貰えると思う？女で遊びまくってるお前らなら何か分かるだろ？｣
CY ｢言い方悪っ！｣
CE ｢事実だから仕方ないよ｣
CY ｢キム・Aは普通の女の子とは違う気がする。だから今までとは違う口説き方をしないとおちないと思う｣
BK ｢Aさんをそこら辺の女と一緒にするな！あと俺、今まで女口説いたことねぇけど｣
CE ｢え｣
CY ｢無自覚？｣
CE ｢ベク、今までの無意識だったんだ｣
BK ｢は？｣
CE ｢いや、なんでもない｣
BK ｢で？｣
CY ｢まずは話しかけるとこからだな｣
BK ｢…だよな、はぁ｣
CY ｢頑張れ、ベク｣
CE ｢うん、頑張れ｣
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NATZU(プロフ) - ソナさん» コメントありがとうございます！！すぐに返信出来ずに申し訳ありませんでしたm(_ _)mそう言ってもらえてすごく嬉しいです！その言葉を励みに頑張りたいと思いますのでこれからも応援よろしくお願いします！！〇┓ﾍﾟｺｯ (2019年12月2日 0時) (
レス) id: d9ea95abc6 (このIDを非表示/違反報告)
ソナ(プロフ) - はじめまして、ソナです。とても面白いです。応援しています！ (2019年11月20日 9時) (レス) id: 26502574e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NATZU | 作成日時：2019年11月8日 4時
