38. ページ38
CE ｢ベクはまだまだ子供だねー｣
BK ｢はぁ！？｣
CY ｢ハグしたのにその先は無いし、家に行ったのにヤらなかっただなんて…俺なら絶対ありえない｣
BK ｢その先って何だよ｣
CE ｢まぁ別に、ヤりはしなくてもAちゃんをモノにするチャンスだったのは確か｣
BK ｢モノにする？｣
CY ｢あの女を自分に惚れさせれば、あの生意気な口も収まるって事だろ？そうすればジョンイナだって帰ってくるかもしれないし｣
BK ｢惚れさせる？｣
CE ｢そういうこと。あと、一年前から赤札を貼られた生徒の多くがSM学園に転校している｣
CY ｢SM学園か…入学して直ぐに生徒会長になったオ・セフンが学校を変えていって、今じゃ入学希望者も多い有名な学園だよな｣
BK ｢最近できた隣の学園だろ。オ・セフン、アイツは好きじゃない｣
CE ｢それは、キム・Aの婚約者だから？｣
BK ｢えっ！？｣
CY ｢知らないの？…ベク、好きな割にはキム・Aのこと全然知らないんだね｣
BK ｢何だと！｣
CY ｢ごめんごめん｣
CE ｢この前ショッピングセンターに行った時、後ろ姿だったから分かんなかったけどキム・Aと一緒にいたのはオ・セフンだよ。それに最近話題だからね｣
BK ｢マジかよ…何でよりによってアイツなんだよ｣
CE ｢話は戻るけど、赤札を貼られた生徒がSM学園に転校する理由｣
CY ｢それ、俺も噂は聞いてたけど…SM学園は国内には無いような珍しい部活があるからじゃねーの？｣
CE ｢俺も最初はそうかと思ったんだけど、実はキム・Aが誘導してるらしい｣
BK・CY ｢は！？｣
BK ｢誘導ってどういうことだよ！！｣
CE ｢俺も今調べてるとこだけど、ただオ・セフンのファンってだけじゃなさそう。まぁファンならSM学園に入学すると思うからね｣
CE ｢だから、モノにして真実を突き止めるってこと｣
CY ｢あの女何考えてんだよ｣
BK ｢そう言えば、前に気になった事があった｣
CE ｢気になった事って？｣
BK ｢あいつ、赤札やってる時に自分は参加しないで、その場からいなくなった事があった｣
CY ｢普通は参加するのに？｣
BK ｢その時は、変な奴って思ったぐらいだったけど、今考えると何か変だよな…｣
CE ｢キム・A、調べてみる価値がありそうだね｣
BK ｢変な女……だけど、気になって仕方ない｣
CY ｢ベク…お前もしかして｣
BK ｢？｣
CY ｢キム・Aに惚れてる？｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 323人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
NATZU(プロフ) - ソナさん» コメントありがとうございます！！すぐに返信出来ずに申し訳ありませんでしたm(_ _)mそう言ってもらえてすごく嬉しいです！その言葉を励みに頑張りたいと思いますのでこれからも応援よろしくお願いします！！〇┓ﾍﾟｺｯ (2019年12月2日 0時) (
レス) id: d9ea95abc6 (このIDを非表示/違反報告)
ソナ(プロフ) - はじめまして、ソナです。とても面白いです。応援しています！ (2019年11月20日 9時) (レス) id: 26502574e8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：NATZU | 作成日時：2019年11月8日 4時
