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A ｢だけど、愛おしそうにっておかしくない？｣
DO ｢ですが、あの目は確実にお嬢様の事を好きになっている目かと｣
A ｢あのビョン・ベクヒョンが？ありえない｣
DO ｢お嬢様はとても魅力的な御方でございます。お嬢様の事を好きになられた方はこれまでにも沢山見てきました｣
A ｢何それ、そんなの私一回も聞いたことない！｣
DO ｢お嬢様は高嶺の花でございますから、話しかけたくても中々話しかけられないのでしょう。好きな人であれば尚更｣
A ｢高嶺の花って、言われたことない…(小声)｣
DO ｢？｣
A ｢ていうか気づかなかった。ビョン・ベクヒョンに見られてたなんて｣
DO ｢あの時のお嬢様は、あまりの空腹で少々不機嫌でしたからね｣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
パーティーの日
今日は会社のパーティーがあって、私もそれに出席しなくてはならない
昔からパーティーには毎回出席してるんだけど
正直、、、めんどくさい
ドレスを着て、いつもより高いヒールの靴を履いて、髪をまとめる
一通り挨拶回りして、全員の前に立ってお話することもある
そんな事してたら、せっかく用意してある美味しそうな食事にはひとつも手をつけられない
食べたい…って思いながら食べられずに終わる
だからこの時、ちょっと機嫌悪くなった
男 ｢いやぁー、それにしてもべっぴんさんだね〜｣
A ｢いえいえ、そんなﾆｺﾆｺ｣
初めて話す全く知らない人相手に気づかれないように作り笑いを振りまく
後ろにいるギョンスは私が作り笑いをしていることに気づいているだろう
挨拶回りを終え、一段落した時
DO ｢お嬢様、顔に出てますよ｣
A ｢だって、お腹空いたんだもん｣
DO ｢後で食べれますよ｣
A ｢そう言って、いつも食べずに帰るじゃん｣
DO ｢2年前にパーティーに出席して帰宅された際に、パーティーで食べすぎてヨンジャさんが作ってくださったお料理を食べれなくて号泣したのはどこの誰ですか？｣
A ｢あの時はどうしてもお腹が空いてて、つい食べちゃったの！まさかヨンジャさんがご飯作ってくれてるなんて思わなかったし｣
DO ｢今度からはパーティーで何も食べない、とあの時誓ったのはお嬢様ですよ｣
A ｢分かってるよ…帰ったらヨンジャさんが美味しい料理を作って待っててくれる！そう思えば我慢出来る｣
DO ｢お嬢様、、、ファイティン！｣
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NATZU(プロフ) - ソナさん» コメントありがとうございます！！すぐに返信出来ずに申し訳ありませんでしたm(_ _)mそう言ってもらえてすごく嬉しいです！その言葉を励みに頑張りたいと思いますのでこれからも応援よろしくお願いします！！〇┓ﾍﾟｺｯ (2019年12月2日 0時) (
レス) id: d9ea95abc6 (このIDを非表示/違反報告)
ソナ(プロフ) - はじめまして、ソナです。とても面白いです。応援しています！ (2019年11月20日 9時) (レス) id: 26502574e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NATZU | 作成日時：2019年11月8日 4時
