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BK ｢そしたら、こんな目に遭わずに済んだのに…ここ、掴まれた所だろ？｣
そう言うとビョン・ベクヒョンは私の腕を優しくとって、赤くなった所を撫でるように触った
こんなに心配してくれるんだ。赤札やってる人とは思えないぐらい優しかった
だから何だかこっちが悪い事をしたようで申し訳なくなった
A ｢自分を責めないで。これは私の事だから、貴方は関係ない｣
BK ｢……関係ないとか、言うなよ(小声)｣
A ｢え？｣
BK ｢だから！関係ないとか言うな！｣
A ｢え？でも、今のは！｣
BK ｢関係あるから！俺も！｣
A ｢どうして？貴方は悪くないのに｣
BK ｢いや、俺がもっﾊｯ!…じゃ、じゃあ！そう思うなら、家に案内しろ！｣
A ｢私、貴方の家知らない｣
BK ｢俺の家じゃなくてお前の家だよ！｣
A ｢は！？何で？何で私の家なの？｣
BK ｢何だよ…行けない理由でもあんのか？｣
あるよ！
A ｢理由って…｣
BK ｢決まりだな、案内しろ！｣
A ｢ここから歩きとか電車使わないと帰れなくて！結構遠いよ！だからやめとこう！｣
BK ｢は？歩きと電車？お前、車は？｣
A ｢電話しようと思ったけど…電波悪くて｣
BK ｢さっきの場所だけだよ、電話かけろ｣
A ｢なんで命令されないといけないの…(小声)｣
BK ｢あぁ！？｣
さっきまでの優しさはどこいった？
はぁ、全く疲れる…しょうがない
こうなったら、最終手段を使うしかない！
A ｢じゃあ、今電話かけるから貴方は飲み物買いに行ってきて｣
BK ｢は？なんで俺が？｣
A ｢暇でしょ？私喉乾いたから買ってきて、お願い！｣
BK ｢ｳｯ、分かったよ…すぐ戻ってくるからここから動くなよ｣
A ｢分かってるよ｣
ビョン・ベクヒョンに無理やりだけど席を外してもらって
その隙に電話をかける
ﾌﾟﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙ
DO ｢お嬢様！！ご無事でございますか？｣
A ｢ごめんね、連絡できなくて。私は大丈夫なんだけど、、、お願いがあるの｣
DO ｢？｣
電話が終わり、近くのベンチに座っていると
BK ｢どっちがいい？｣
A ｢うわぁ！｣
BK ｢！！何だよ！？｣
A ｢ごめん、急でビックリしたから｣
BK ｢どっちか選べ！｣
A ｢あ、じゃあこっちで｣
私が飲み物を受け取るとビョン・ベクヒョンも隣に座った
A ｢電話したらすぐ来るって｣
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NATZU(プロフ) - ソナさん» コメントありがとうございます！！すぐに返信出来ずに申し訳ありませんでしたm(_ _)mそう言ってもらえてすごく嬉しいです！その言葉を励みに頑張りたいと思いますのでこれからも応援よろしくお願いします！！〇┓ﾍﾟｺｯ (2019年12月2日 0時) (
レス) id: d9ea95abc6 (このIDを非表示/違反報告)
ソナ(プロフ) - はじめまして、ソナです。とても面白いです。応援しています！ (2019年11月20日 9時) (レス) id: 26502574e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NATZU | 作成日時：2019年11月8日 4時
