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SE ｢それにしても学校大丈夫？｣
A ｢え？｣
SE ｢学校では地味なキャラを演じてるんでしょ？なのに珍しく途中で帰ってきて、明日周りから注目されるかもしれないけど大丈夫なの？｣
A ｢私みたいな人がたった1日休んだ事くらい周りは気にしない、そこまで私に興味が無いの。まぁ、あって欲しくも無いけど｣
SE ｢そんな寂しいこと言わないでよ。高校では本当の友達作れるかもしれないよ！｣
A ｢前にも言ったでしょ、それはもう諦めてる｣
SE ｢まだ若いんだから諦めないでよー｣
A ｢セフンがいてくれればそれでいいもん｣
SE ｢っ…それは嬉しいけど、本当は思ってるんじゃないの？｣
A ｢何が？｣
SE ｢女の子の友達が欲しいって｣
A ｢……そんなことない｣
SE ｢間があった。何年幼なじみやってると思ってんの、Aの考えてることぐらい分かるよ｣
A ｢そうは思ってても、少なくともあの学園じゃ無理だよ｣
SE ｢……｣
私の通うEXO学園は国内でも有名な私立学園
だが、華々しい学園生活を送れると思ったら大間違い
あの学園には｢F4｣と呼ばれる人達が存在する
それぞれの名前は私もよく知らないけど
そのF4が学園を仕切っていて
｢赤札｣と言われる変なルールを作った張本人達でもある
赤札とは、赤札を貼られた人はF4が飽きるまで虐められるというもの
いじめられた人達は学校を去っていく事が多い
それはそうだよね…あんなイジメされたら
昨日は友達だった人が次の日には自分をいじめてくる
そんなことがあの学園では日常茶飯事
正直、私は平穏無事に過ごす事だけ祈ってるからいじめには関与しない
見てるだけで何も出来ない自分が悔しくてしょうがない
だから、虐められた人の助けになりたくて
EXO学園を去っていく人達にはセフンの学校を進めている
これがバレたら私もおしまいだけど…
セフンはEXO学園のすぐ近くにあるSM学園に通っていて、今では生徒会長を務めている
そっちの方が高すぎる学費も払わなくて済むし、珍しい部活もあったりして私も入りたかったんだけどね…
色々と理由があるもので、、、
SE ｢Aが無理してEXO学園に通う必要あるのかな？｣
A ｢それは私だってあんな変な学園早く去りたいよ。だけど、お父様もお母様もオッパもうちの一家は皆あの学園を卒業してる。それに毎月学園に寄付だってしてるし｣
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NATZU(プロフ) - ソナさん» コメントありがとうございます！！すぐに返信出来ずに申し訳ありませんでしたm(_ _)mそう言ってもらえてすごく嬉しいです！その言葉を励みに頑張りたいと思いますのでこれからも応援よろしくお願いします！！〇┓ﾍﾟｺｯ (2019年12月2日 0時) (
レス) id: d9ea95abc6 (このIDを非表示/違反報告)
ソナ(プロフ) - はじめまして、ソナです。とても面白いです。応援しています！ (2019年11月20日 9時) (レス) id: 26502574e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NATZU | 作成日時：2019年11月8日 4時
