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A ｢いや、私はね、こんな事になるはずじゃなかったの！大人しく高校生活を終えるつもりだったのに！あまりにもムカついて色々言いすぎた…｣
DO ｢その結果がこれですか…まったく、あなたという人は｣
A ｢えー、もうちょっと心配してくれても良くない？そもそも赤札っていうものがある事がいけないの！それに、私は本当のことを言っただけで！｣
DO ｢お嬢様、貴方はご自身で大人しく学校生活を送ることをお決めになられたのですよね？それをご自分で壊してしまってどうするのですか！｣
A ｢怒らなくてもいいじゃん！大丈夫だよ、自分でどうにかするから！｣
DO ｢ですが、EXO学園の赤札というものは世間でも有名なぐらい過酷なものです。それをキム財閥のご令嬢にする方もどうかと思いますけど、お嬢様だけでは！｣
A ｢いざとなったら、正体を明かす事も考えてるよ！それに、私なら大丈夫よ！だって、あのお父様とお母様の娘なのよ！絶対負けない！やるならやるで正々堂々戦ってやるのよ！｣
DO ｢お嬢様、強くなられましたね…｣
A ｢そうよ！転んで泣いてた、あの時の私とは違うの！｣
DO ｢何かあればいつでも頼ってください。私はA様の執事ですから｣
A ｢心強いわ！｣
DO ｢……喧嘩は禁止ですよ｣
A ｢え？｣
DO ｢技をかけてはいけません、お嬢様の技は気絶してしまいますから｣
A ｢…しないよ〜、しないしない！｣
DO ｢くれぐれもお気をつけて｣
A ｢はーい、分かってまーす｣
DO ｢お嬢様｣
A ｢あ、もう着いた！先降りてるねー！｣
ガチャ
私は逃げるように家の中に入った
ちなみに、｢技｣というのは私が護身術で習っていたキックボクシングや柔道の事で、これが相手には結構効くらしい
メイド ｢お嬢様！お、おかえりなさいませ｣
メイド達 ｢おかえりなさいませ｣
A ｢ただいま｣
YJ ｢A様！これは一体、どうしたことやら…｣
A ｢あ、ヨンジャさ〜ん！！｣
ギューッ！！
ヨンジャさんを見つけて自分が汚れていることを忘れ、抱きついてしまった
A ｢あ！ごめんなさい、服が…｣
YJ ｢気にする事はありません｣
DO ｢お嬢様、まだここにいらしたのですね｣
A ｢げっ、ギョンス…｣
DO ｢ヨンジャさんには私から説明しておくので、お嬢様は早くお風呂の方に｣
A ｢はーい｣
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NATZU(プロフ) - ソナさん» コメントありがとうございます！！すぐに返信出来ずに申し訳ありませんでしたm(_ _)mそう言ってもらえてすごく嬉しいです！その言葉を励みに頑張りたいと思いますのでこれからも応援よろしくお願いします！！〇┓ﾍﾟｺｯ (2019年12月2日 0時) (
レス) id: d9ea95abc6 (このIDを非表示/違反報告)
ソナ(プロフ) - はじめまして、ソナです。とても面白いです。応援しています！ (2019年11月20日 9時) (レス) id: 26502574e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NATZU | 作成日時：2019年11月8日 4時
