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冬哉side

順調に話し合いは進んでいった。

先生にパソコンを借りて台本の打ち直しをした。

それが終わり、3時間目が終わった。

「失礼します。雨宮先輩と西崎先輩いますか?」

乃杏くんの声がした。

廊下に出てみると、夏樹と乃杏くんがいた。

「どうしたの?」

「海田先生から記録係集合がかかりました。」

へぇ。

「秋篠宮は?」

「篠崎先輩連絡先知らないらしいです。雨宮先輩、西崎先輩。秋篠宮先輩の連絡先知りませんか?」

あぁ……。俺知ってるけどな。

「了解。」

冬哉記録係集合。至急、生徒会室。
春馬了解。

俺は秋篠宮にそう送って歩き始めた。後ろの方で乃杏くん、夏樹、彩乃が驚いていたけど。

「……先行くぞ?」

俺がそう言うと3人はやっと歩き始めた。

そして生徒会室。

「失礼します。」

生徒会室には海田先生がいた。

その隣に誰か立っている。

「おぉ。来たか。」

海田先生はそう言って立ち上がった。

「失礼します。」

後ろから秋篠宮が入ってきた。

「新しく生徒会に入った水無月真白だ。体育祭で記録係に入る。他のは雨宮と同じだ。」

え、俺?

それで……水無月真白か。

「……水無月、真白です。よろしく、お願い、します。」

怯えてる?怖がってる?

……前の俺みたい。

「生徒会長の秋篠宮春馬。よろしく。」

「副生徒会長の雨宮冬哉。よろしく、真白。」

「書記の西崎彩乃です。よろしくね、真白くん。」

「書記の霧島乃杏です。よろしくお願いします、真白先輩。」

「役員の篠崎夏樹。よろしく、真白くん。」

真白は頷いた。

……危ない!

真白が倒れそうになったから急いで抱きとめた。

「冬哉、くん?ありがとう。」

真白はそれだけ言って目を閉じた。

「雨宮、水無月を保健室に連れて行ってくれるか?」

「はい、わかりました。」

水無月を抱き上げ、生徒会室を出た。

軽いな……ちゃんと食べてんのか?

そして保健室についた。

「失礼します。」

「あ、水無月くんをそっちのベットに寝かせてあげて。」

養護教諭の新宮真凛先生の指示で真白をベットに寝かせた。

「雨宮くん、どうする?水無月くんが起きるまで待ってる?」

「あ、はい。待っときます。」

新宮先生は

「わかった。」

と行って椅子を用意してくれた。

俺はそれに座って真白が起きるのを待つことにした。

真白、大丈夫かな?

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夏夜桜 - 夢華さん» 面白いんですか?ありがとうございます!更新頑張ります。 (2019年1月9日 22時) (レス) id: dbd4689f32 (このIDを非表示/違反報告)
夢華 - とっても面白いですね!更新楽しみにしてます!がんばって下さい! (2019年1月9日 18時) (レス) id: ceff9b5b24 (このIDを非表示/違反報告)
夏夜桜 - 更新頑張りますね!何かあったらコメント欄に行かせてもらいます。設定ありがとうございました。 (2019年1月8日 21時) (レス) id: dbd4689f32 (このIDを非表示/違反報告)
大手裏剣(プロフ) - 購入ありがとうございました。応援しています!更新頑張って下さい。なにがあればご連絡下さい。 (2019年1月8日 21時) (レス) id: 930f4adcc1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夏夜桜 | 作成日時:2019年1月8日 20時

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