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外に出たことはほとんど無くて、
窓の外から見える景色と
両親が買ってきてくれる本が
私にとって唯一の、外の世界へとの繋がりだった
でも、私はそれで満足だった
私にとって外は本の中の存在でしか無かったから
そんな時だった
あの方が現れたのは
あの方は私に
「かわいそうに」
そう言った…。
私はその言葉の意味が分からなかった
自分が可哀想な存在だと思ったことが無かったから
「私の血を分けてやろう」
その血を飲めば
鬼になって
外にだって出れる様になるし、自由に動き回れる
そう説明を受けた
私に迷いは無かった
それを一気に体に流し込んだ
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結依 - 左目泣きました (2021年3月24日 17時) (レス) id: 315679f784 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクティー(プロフ) - ちゅんたろうさん» ありがとうございますそう言って頂けると嬉しいです!このお話のアニメ個人的に見たいです (2020年11月8日 17時) (レス) id: c7e06b129c (このIDを非表示/違反報告)
ちゅんたろう(プロフ) - はじめまして。素晴らしい作品で感動しました。いつか宜しければアニメにして動かしたいです…!もし出来上がったら御一報させて下さい。素敵な作品をありがとうございました! (2020年11月6日 12時) (レス) id: 2ebe73fbc7 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクティー(プロフ) - 無一郎さん» お返事遅くなりすみませんありがとうございます善逸以外書けるか分かりませんがリクエスト考えて見ますね (2020年10月25日 20時) (レス) id: c7e06b129c (このIDを非表示/違反報告)
無一郎 - はじめまして。リクエスト良いですか?無一郎君との作品をお願いします! (2020年10月23日 20時) (レス) id: 16e352d00b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミルクティー | 作成日時:2020年8月5日 12時