マネージャーって大変なんですよ。【1】 (ページ7)

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第6話厄介な対戦相手ページ7

ランキング戦当日。

ランキング戦は２、３年全員が４ブロックに分かれて試合を行われ、各ブロック上位２名がレギュラーとなる。

今回は1年の越前も参加するという異例回。
越前には頑張って欲しいと思っているのだが、、。

越前「…ﾑｽ」

『はぁ…。』

このように昨日テニスするのを私が断ったがために越前は拗ねてしまっている。

しかしこの時期は地区予選が控えているため、本気で臨んでもらわないと困る。

だから、、

『越前…。もし全勝したら一回だけテニスの相手してやるから頑張ってこい。』

越前「！」

すぐにやる気満々になった。ちょろいの変わらない。いや、目的を叶えるための手段といったところか。

『ﾊﾊﾊ…得点表とスポドリとタオル用意しなきゃ…。』

いつもの仕事をスタスタこなし、早くランキング戦が観たい。てか観なくては。手塚先輩に怒られる。

『よし、これで全員分…。「あっあの！」ん？』

桜乃「その、！テニスコートってどこですか！！」

『えっ、あ、テニスコートならあっち…だけど…。』

桜乃「ありがとうございます！！///」

まさかテニスコートと反対側の方でテニスコートの場所を聞かれるとは…。方向音痴なんだなさっきの子。

てか髪長かったな。邪魔じゃないのかな。←ボブの人

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コート前

『よしよし、どんな感じー？』

コートに戻り、ランキング戦の進み具合を見る。

今のところ越前は全勝。もちろん現レギュラーもいい成績で勝ち上がっている。

乾「Dブロックにはやっかいな2年がいる。」

海堂「先輩、喧嘩売ってんすか。」

『顔が怖いよ海堂。』

海堂「あ”？」

このままいくとDブロックである越前は必ず海堂とあたる。

海堂はスネイクという技で相手の体力を削りに来る。単純にスネイクを打ち返すだけでは勝てない。相手の考えを見抜かなくては越前勝ち目はない。

つまり、どう対処するかが勝利への鍵となる。

不二「見物だね。」

『不二先輩、試合終わったんですか？』

不二「今日の試合はね。」ﾆｺ

ｷｬｰﾌｼﾞｾﾝﾊﾟｰｲ!!ｽﾃｷｰ!!!

『流石ですねー。きゃー不二先輩素敵ー(棒)』

不二「あはは…ありがとう。(苦笑)」

ステーキ食べたいな。←