マネージャーって大変なんですよ。【1】 (ページ40)

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第39話全力勝負ページ40

※ほぼ会話

乾「まず九条とやるのは不二だ。」

『エッ』

私は5回ラリーを続ければ勝ち、不二先輩は5回のうちに点を取れば勝ち。

1年もわんさかいるというのにここでやれと？？

今まで必死に隠してきたのはなんだったんだ…。

だがやむを得ん。全力だ。←絶対飲みたくない

不二「いくよー」

『はーい。』

―――九条vs不二―――

乾「九条の勝ちだ。はい、不二。」

と不二先輩に乾特製野菜汁を渡し、それを難なく飲み干す不二先輩。もはや怖い。

『いや、危ないし、怖いし、開眼するなし。』

不二さえも超える九条の強さに青学のメンツは驚きを隠せない。

不二「流石だね。ツバメ返しを使うなんて。」

『いや、それをツバメ返しで返したのは誰ですか…。』

不二「ふふふ。」

R ((((怖い。))))

乾「次は桃！」

桃「ダンクスマッシュで決めてやるぜ！」

乾「いや残念だが、今回おまえは守りの方だ。」

桃「えぇ！？」

私が5回のうちに決めれば勝ち、決められなかったら負けだ。

―――-九条vs桃城―――

乾「九条の勝ちだ。はい桃。」

桃「ううっ…ぐああぁぁ」←ダッシュ

『なんかごめん桃。でも私も飲みたくないんだ…。』

コート外へ全速力で走っていった桃の後ろ姿を見ながら合掌。

乾「次！菊丸！」

私は守り、菊丸先輩は決める方。

―――九条vs菊丸―――

どちらも全力でアクロバティックをする。

菊丸「よっと！」

『ほいっ。』

菊丸「そろそろ決めさせてよ！俺あれ飲みたくないんだよ！！」

『私だって嫌なんです！！！』

乾「そんなに嫌われるとは…」(ｼｮｯｸ)

いや誰だって嫌だろ、と思うレギュラー陣であった。

『よっしゃー！！！』

菊丸「うわあー！？」

この声だけでレギュラーもギャラリーもなんとなく想像がつく。

乾「九条の勝ちだ。はい菊丸。」

菊丸「…に”ゃーーーーー！！！」←ダッシュ

『ふぅ防ぎきったぜ。』

越前「えげつないですね先輩。」

『なんか言った？』(黒笑)

越前「ｲｴﾅﾆﾓ…;;」

そこで、竜崎先生が登場。
コート外へダッシュして行ったほかのレギュラーも戻ってきたため、説明に入る。

竜崎「マネージャー。」

『はい。都大会に出場する全108校が出揃いました。都大会は9日後。もちろん皆さんご存知でしょうが、108校のうち関東大会に出られるのは5校のみです。』

竜崎「気合い入れていきな！！練習再開！」

R「「「「はい！！！」」」」