ワンピースの世界に行ったらとりあえずご飯 その3

86日目 ページ7

さて、サッチにご飯を用意してもらっているわけだが…、


『そういえばティーチっていつ来るんだ…？』ﾎﾞｿｯ


原作にはそこまで描かれていなかったし(多分)


あれ…？マジで分からんやん…、、、


サッチ「できたぜ！召し上がれ！！」


『ふぉぉ…美味しそう！』


うんうん悩んでいるとサッチがカレーを持ってきてくれた。ふむ、万人受けする料理ですな。


『うまし…。』←


ﾓｸﾞﾓｸﾞとカレーを食べ進めながらティーチが来るタイミングをどう探ろうかと考える。


てか、わたしがここにいる間はサッチを襲わないのでは？だって他に隊長いたら普通襲わないよね？


もしかしてこれはわたしが一旦ここから離れなくちゃいけないパターンですかね…。


そんなことしたらタイミング分かんないじゃん！？


考えろ〜…考えろ〜…。


『んん〜？あ、閃いた。』


サッチ「ん〜？」


サッチがわたしの声に気づいてこちらを振り返ったが、なんでもな〜いっと誤魔化しておく。


この後のことを忠告するのもありかな〜とか思ったけど、ティーチにはヤミヤミの実を手に入れてもらわなくては困るのだ。


わたしが知らない先の原作まで変わってしまっては困る。てか頂上戦争でぶっ飛ばせないから困る。


本当は嫌だけど。


嫌だけど(2回目)←


『うまっ。』


で、←


ティーチがサッチに接近するのを探るには、見聞色を使って相手の気配を探ろうればいいじゃん！というわけである。


サッチはもともと警戒してないから気配消してないし、ティーチはそこまでまだできるとは思えないし。


ほら完璧じゃね？


さっすがわたし、天才フゥー↑


『ごちそうさま！』


サッチ「おう！うまかっただろ？」


『うんめっちゃ美味しかった！』


サッチにﾌﾞﾝﾌﾞﾝ手を振って、部屋に帰るフリをして食堂の少し後ろの方で待機する。


ﾊﾞﾀﾝｯ


『ふぅ…


ルシー(ここからが正念場だしっかりしろA)


うわあ！？』←


隠れていると、いつのまにかすぐ後ろにルシーがいて突然話しかけてきたもんだからビックリした。


てか、ティーチに聞かれたらどうすんだよ！


ルシー(まだいないから安心しろ)


ルシーさ、もしかして見聞色とか使える感じ？


ルシー(…まぁ一応)


『早く言え』


見聞色は相手の位置とか探れるし、未来も見れるし、素晴らしいことこの上ない。


それを相棒ができるなら戦争で効率よく敵を倒せるじゃないか。


もうちょっと早く言えよ…。←

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