【歌い手】イケボの妹もイケボでした。

4話 ページ5

ピーンポーン



出ます出ます。ちょっと待ってや。



ガチャ


『はi』

ｶﾞﾝｯｯ


鈍い音がした。したというか自分からした、てきな？



『っっっっつぁぁぁぁ！！』

「おおおう……………。頭割れたわ」


ﾁｯこの糞兄貴！

後で覚えとれよ…？


「坂田………www」

「坂田妹！？大丈夫か！？」



大丈夫、、では無いけど、

イケメンに心配されるのは悪い気分ではないのぅ。


『大丈夫です…』

多分この時自然に涙目の上目遣いになっていたのであろう。

「うわ、可愛い！！！」


「妹ちゃん、モデルとかやってはる？」


「生足やん…………！ぶぅふお」



とか聞こえたような。いや、激痛すぎてわからん。妄想で幻聴の可能性もあるからな。



坂田「A、ごめんな。はしゃぎ過ぎてん…」



はい。反則


『ま、いいよ。皆さん入って下さい！』




お邪魔しますといい入る彼ら。



自己紹介をしてもらった。


センラ「それにしても大っきい家やなぁ。うちこんな広ないでぇー。」








浦田「…………、お前、気のせいか？)ボソッ」

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