標的10(��) 棒倒し ページ32
リボーンと夢主ちゃんのいらない推薦により翌日以降から雲雀さんが校門に立つようになったため、塀を越えてこっそり登校する羽目になったキリ。
ちなみにリボーンを思考誘導しキリの紹介をさせなくても夢主ちゃんが売名して結果は同じになるとシミュレーションで出たのでリセットはしていない。
飽きもせず校門張り込みを始めてから約2週間、体育祭前日までストーリーは進んでいた。
今壇上では了平が極限必勝と叫びながら明日に控える体育祭の意気込みを演説し、そして総大将を辞退し兵士として戦いたいと我儘を炸裂させているところだ。
体育祭のメインはあくまでも棒倒し…そう、男子のイベントなのでキリ及び夢主ちゃんはそうそう絡めない。
これで男主だったらどうしようかと思っていたけど、愛され系天然気取り逆ハーチート男夢主とか逆に見てみたい。
そうこうしている内にツナが総大将に決まってしまった。可哀想に…。
「当日はリンと一緒に応援しようね！Aちゃん！」
「んー…多分棒倒しだけはB組応援するかなぁ。
「何！？テメェ10代目を裏切る気か新入り！！」
「だから新入りじゃないよ。だいたい私の声援の有無で勝敗が揺らぐほど沢田は弱くないでしょ。」
「た…確かにっ…！」
獄寺納得させててワロタ。
「信じてるからね(原作通りになるのを)」と副音声付きでツナにエールを送り、チーム集会も終わったためキリは家へと帰っていった。
明日が体育祭なので部活はないのです。
家の鍵を開けてドアを開いたタイミングくらいで何故か雲雀さんに掛かっていた認識阻害が完全に壊れた。
え、なんで！？と思って応接室に視点を持っていくと、なんと夢主ちゃんと話しており携帯に写し出されたキリの写真を見せていた。
な〜る…写真とはいえ確かに視界に入れて個人を捉えてますね。
これは遅かれ早かれって感じか。行動してるのが夢主ちゃんだしセーブしたのが今朝だしでもう変動出来ないから諦めてもらうしかないかな。
この事をキリに報告すると奇声をあげていた。気持ちはわかる。
「…主様がこう…不思議パワーであのクソアマを屠ればいいのでは…？」
『それは因果律修正のアレコレで私が消滅するから無理。あとクソアマなんて言っちゃいけません。お口が悪くってよ。』
「ブーメラン乙。」
違うもん！私まだ言ってないもん！まだだもん！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 86人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「リボーン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
knights.P - キリの山本に対してのツッコミ(？)が面白いです！密ですよ？？？ww (2021年7月6日 0時) (
レス) id: 9f95d8689d (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 雪路さん» ひぇ。。。ありがとうございます。。。自己満足で書いてる感あるのでそう言っていただけると嬉しいです(p｀･ω･´q) (2021年6月29日 10時) (レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
雪路(プロフ) - モブヒロイン最高です。更新楽しみにしております。 (2021年6月26日 17時) (レス) id: 36fbf00b1d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ほたる | 作成日時：2021年5月10日 6時
