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『―――っという事があったんだよ。出来れば二度と社交会みたいなパーティには参加したくない。誰かれ構わず咬み殺していいパーティなら大歓迎。』
「大荒れらびょん。俺のガムやるから元気らせー。」
「…チョコもあげる。」
『ありがとう2人とも…好き…。ガムの味なくなったらチョコで溶かすね…。』
「Aさん！？貴女思ってたよりも軽く好きって口にしますね！？僕には言ってくれた事ないのに！！」
『好ましく思う場面にいないからじゃないかなぁ。』
週明けの昼休み。昼食を咀嚼しながら、ヴァリアーのパーティはどうだったのかと質問があったので事情説明と言う名の愚痴大会。
一度スクアーロさんに吐き出してスッキリしているので先日の様にヒートアップはしていないが、やはりいつもより饒舌である。
なんだか浮かない顔をしている九条くんが、イブのパーティに沢田くんたちを呼んであるがやめるかと提案してきた。
…それは、どっちを？私の出席を？沢田くんたちの招待を？多分後者だろうなぁ。
顔見知りなら別にいくらいてもいいので大丈夫だよ。知らない人に気を遣いたくないだけだから。
そう伝えればいつもの顔に戻ったので不安は取り除けた事だろう。
というか誰を呼んであるんだ。去年以前は精々私と九条くんと気が向けば恭弥くんって感じだったが。
聞けば私と九条くんの関係者はほぼほぼ呼んでいるらしい。
ボンゴレ、ヴァリアー、シモンに始まり果ては
見てみなさい骸くんたちの顔が引き攣ってるぞ。
「なんでそんなにビビるんだよ。言うほど変な奴らじゃねーって。思いの外親切だし、いい奴らだぞ。な？」
〖闇の炎継承者以外でンな事言うのァ九条の坊主くらいだと思うけどなァ。〗
「まぁ外との関わりを断ってたから誤解も生まれやすいけど…今は別に公にしていいんだよな？」
〖いいンじゃねーかなァ。隠れる必要性もなくなったし。〗
「じゃあやっぱり連れ出すか。」
『九条くんには聞こえてないはずなのに会話が成立しててむしろ怖い。』
な？っと言ってるって事は楼さん宛のレスポンスだと思う。ハタから見ればただの独り言だけど。
プロファイリングで思考を読み取ってるらしい。これか時々エスパーするのは。
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こたつ - 前の作品から一気に読んでしまいました。とても楽しかったです。更新お待ちしてます！ (2022年7月21日 21時) (
レス) id: a73b8e0aaa (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 璃桜さん» ありがとうございます(*∩ω∩)ふぉぉそろそろ更新しないと怒られちゃう…！頑張ります…！ (2022年1月25日 13時) (レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
璃桜(プロフ) - めっちゃくちゃ好きです！作品お見かけしてから読む手が止まりませんでしたw 更新楽しみにしております！ (2022年1月21日 15時) (レス) id: 5e7d069fb5 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - ヤサさん» えへへ、ありがとうございます！思ってたより難航して全然更新出来ておりませんが、頑張っていきます…！ (2021年10月2日 15時) (レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
ヤサ(プロフ) - 委員長がすっっっっごい好きで何度も読み返してますw 更新待ってます！ (2021年9月25日 3時) (レス) id: 6dc077f6ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたる | 作成日時：2020年2月9日 20時
