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一応彼の主張を聞くと、自分というものがありながら他の男と密室で2人きりになるなんて信じられないこの浮気者との事。
なるほど咬み殺すぞ。
「お前たちは付き合っていたのか…！」
「えぇ、その通りです。僕の恋人に気安く話しかけないでくださいね。」
「極限にすまん！」
『誰が誰の恋人だふざけるな。』
「はっ！せっかくですしお義母様にご挨拶を…。」
『それ以上戯言を吐くならバミューダさんに預かってもらいますけど？』
………いや何座っているんだ帰れ。
強制送還しようと思ったのだが、邪魔はせず手伝うスタンスのようで教科書に向かい始めた。
九条くん的にも私と笹川くんが2人きりというのは面白くないみたいで骸くんを応援していたし、邪魔をしないのならまぁ放っておいてもいいか。
私はそれよりも骸くんの用事とやらが途中中断されたのではないかとそちらの方が気がかりだ。
『居座る気ならお茶持ってくる。ところで貴方、用があって先に帰ったんじゃなかったっけ？よかったの？』
「あぁ、ヴェルデ博士と会っていたんですがこちらを優先させました。」
『なんだ博士か。じゃあどうでもいいや。むしろ一時的に博士を優先していた事が気に食わない。』
「…相変わらず同情するレベルで嫌っていますね…。何故そこまで…？」
そういえば嫌ってる理由を喋った事はなかったな。死んでも口を滑らせる気はないが。
エスパー九条くんは多分気付いてるけど黙っているだろう。骸くんが絡むと口が硬いんだあの子は。
骸くんの問いには生理的に無理と当たり障りない答えを返すと、ちょうど九条くんからテスト対策設問集が送られてきた。
何がすごいって笹川くん専用にかなり噛み砕いた解説が付いているどころか、彼に時間を割く私のための設問集まである。
確かに笹川くんに時間を使っていたら私の勉強時間が取りにくいなとは思っていたが、ここまでするのか。しかも苦手なところばかりが丁寧に解説されている。流石九条くん。
早速これを使って教えていこう。その前にお茶の準備だけど。
手伝ってくれるらしい骸くんにいきなり任せて一時席を外す。
信頼という名の愛ですねとか戯言をほざいていたが無視した。
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ほたる(プロフ) - 誠咲（みざ）さん» ありがとうございます！頑張ってちみちみ書いていきます+ﾟヽ(o｀･∀･´)ﾉ.+ﾟ (2019年5月22日 4時) (
レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
誠咲（みざ）(プロフ) - 待ってましたと諸手を挙げて喜んでいます (2019年5月21日 18時) (レス) id: dfddf227b0 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 連さん» わかりますとも…！私も照れさせたい…！ (2019年5月1日 20時) (レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
連 - テレ夢主も書いてください (2019年5月1日 18時) (レス) id: a3561912ae (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - softtennisevolさん» ありがとうございます！一応骸落ち夢小説なのに付き合ってないですからね。こいつァ報われないなと思い続編を決意しました。頑張っていきます！ (2019年5月1日 2時) (レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたる | 作成日時：2019年5月1日 0時
