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流石はアルコバレーノに選ばれた人物とでも言うべきか、あの日を境にリボーンくんに多少恐怖を植え付けられた。
来週もまた沢田くんの勉強をみてほしい、という依頼がある以上あの家の敷居を跨がなくてはいけないのが憂鬱でしかない。
あまり表情に出ていないつもりだったが両隣にはバレているみたいでいつも以上に絡んでくる。
「Aさんお加減が優れないなら僕が保健室までお運びしましょうか？」
「この間沢田ん家行った時リボーンに何かされたんですか？釘刺しときます？」
「沢田 綱吉の家に行ったという事実に動揺を隠せませんが今は置いておきましょう。僕の胸ならいつでも貸し出しますので飛び込んできていいですよ！」
『保健室も君の胸もいらないかな。』
「では抱きしめてもいいですか？」
『“では”の使い方間違ってるよ。許可すると思ってるのか咬み殺すぞ。』
2人だけならともかく今は教室だ。手を出すのは自重した。
そして数拍置いて例の口癖が抜けていない事に気付き、何かと実力行使で場を収めようとする癖にも気付いてショックを受けた。
もう諦めた方が楽なのだろうか。そうだよだって私マフィアだし、暗殺者だし、掟の番人だし。それに口癖は10年は染み付いているのだ。
そうだ九条くんから答えを聞いてしまおう。部屋が荒れていなかったから手癖の方はわからないだろうが口癖の方はわかるはず。
『つかぬ事を聞くけど九条くん、未来の私ってその…どうだった？』
「え？………あぁ、変わろうとする努力虚しく口調諸々今と然程変わりませんよ。呼び名や雰囲気は変わってましたけど。」
『1から10汲み取ってくれる君のそういうところ大好きだよ。なるほどじゃあ諦める…。』
「賢明なご判断かと。」
「待ってください未来のAさん？？？九条だけズルくないですか！？僕も見たかった！！」
「リボーン情報網と
別に10年後に見せてあげられるのに何をそんなに悔しがる事があるのだろうか。
的な事を言ったらフリーズしたのち20年後も30年後もずっと見ていたい宣言をされた。
お互い死と隣り合わせな業界に身を沈めているので保証は出来ないがどうぞご自由に。
そしたら鈍感ヒロイン枠だの難攻不落の鉄壁要塞だの、割と真逆な謎称号を得た。
しかも九条くんからも。
わけわからない事両サイドで言うのやめてほしい。
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ほたる(プロフ) - 誠咲（みざ）さん» ありがとうございます！頑張ってちみちみ書いていきます+ﾟヽ(o｀･∀･´)ﾉ.+ﾟ (2019年5月22日 4時) (
レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
誠咲（みざ）(プロフ) - 待ってましたと諸手を挙げて喜んでいます (2019年5月21日 18時) (レス) id: dfddf227b0 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 連さん» わかりますとも…！私も照れさせたい…！ (2019年5月1日 20時) (レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
連 - テレ夢主も書いてください (2019年5月1日 18時) (レス) id: a3561912ae (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - softtennisevolさん» ありがとうございます！一応骸落ち夢小説なのに付き合ってないですからね。こいつァ報われないなと思い続編を決意しました。頑張っていきます！ (2019年5月1日 2時) (レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたる | 作成日時：2019年5月1日 0時
