245.面影 ページ4
翌日、リボーンくんにクロームさんの並盛歓迎会に参加しないかと誘われたが秒で断った。
君骸くんから事情聞いてるって話だったよね？追い出した張本人がどのツラ下げて会いに行けってんだ。
リボーンくんからのお誘いを断り、風紀委員の仕事も早々に切り上げ、骸くんもヴァリアーも渡仏し久々の自由。
勉強してもいいんだけど
九条くんも来たいらしいので一緒に牢獄まで飛んだ。
ここに来たら更衣室…というかほぼ私の部屋みたいなところで陽炎の衣装に着替えてから監獄内をうろつくので部屋の外で少し待ってもらい、九条くんに初陽炎をお披露目した。
「はぁーそれが噂の。A委員長だって分かってれば面影ありますね。」
『………本当に？知り合いに会ったらバレるレベル？』
「喋ればますます。背格好や声の高さで少女であるのは明確ですし、ポニーテールとはいえその黒髪ロングはかなり印象的ですよね。ヴァリアーは闇の炎の事知ってますし、沢田には超直感がありますし、六道や雲雀は動作で気付きそう。」
『どれ一つとしてそんな事ないよって言えな〜〜い。極力接触しないようにはするけど…うーん…カツラと変声機頼んでいい？』
「お安い御用です。」
あとは動作かぁ…。もうあれだね、外で陽炎として活動する時はいつもと違う動きを、こう…ね？
いつもは無駄のない動きを心がけてるから、身振り手振りを大袈裟にする…とか？あとで九条くん相手に練習してみよう。
それにしても第三者の意見ってとてもありがたいね。ダメか、この髪。個人的にはいける気はしたんだけど。
バミューダさんのところに向かいながら早速お願いした物を頼んでくれているらしい。そこまで急ぐ物でもないから納期明日とか言ってるのは撤回してあげてほしい。
いつもは私の考えなど見透かしているくせに時々バグが発生する。
今だって「信頼出来る人物ですし、万が一に備えて逆探知対策も万全です！」って笑顔で言ってくる。違うそうじゃない。
もはや何も言うまい。盲目的なのは今に始まった事じゃない。
………私の周り猪突猛進というか、盲目的思考疾患者いすぎでは…？
レヴィさんや右腕くんも大概だけど黒曜中在校生率がヤバい。
驚異の黒曜率に軽くヘコみながらバミューダさんの部屋の戸を叩いた。
疲れた顔してるし帰れば？と気を使われた。ほっといてくれ。
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ほたる(プロフ) - レイさん» ありがとうございます！頑張ります(小声) (2019年5月7日 21時) (
レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 完結本当におめでとうございます！いつも楽しみにさせて貰っていました!他の小説も更新頑張ってください！ (2019年5月7日 0時) (レス) id: edb0ed493b (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - ラムネさん» ありがとうございます+ﾟヽ(o｀･∀･´)ﾉ.+ﾟ (2019年5月3日 2時) (レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - 完結おめでとうございます！ (2019年5月2日 7時) (レス) id: 0d6f938cf9 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 連さん» ありがとうございます！しれっと続編もあるのでそちらも是非！(宣伝) (2019年5月1日 13時) (レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたる | 作成日時：2019年1月21日 5時
