ボクは人間の恥《2》【Undertale】

story 68 ページ21

パピルスside


彼女の背中は俺様の予想をはるかに超えるがついていた。


パピ「な、、、」


なんと


パピ「なんて綺麗なんだ」


『へ？』


ニェ？俺様なんかダメなこと言ったか？


『え、怖くない？気持ち悪くもないの？？』


彼女の背中には翼がついていた。


なんでAはこの翼を嫌がるんだ？


とっても綺麗でカッコイイのに！！


パピ「ぜんっぜんっ！

俺様翼がついてる人間なんて初めてみたぞ！！

すごくカッコイイじゃないか！俺様羨ましいぞ！」


翼なんてフリスクにもついてないぞ！


それに他と違うっていうのはいいことだ！ニェッヘッヘ！


、、、！？


パピ「A？、、泣いてるのか？」


『え？』


ニェッ！？気づいてなかったのか！？


どうしたものか、、


怪我が痛いんだろうか、、それとも何かあったのか？


『ご、ごめんね…///…グスッ

ボク泣き虫だから……///』


ちがう。何かあったんだ。


どうしたらいい？俺様はどうすればいい………


そうだ！！



ギュッ。


パピ「A、泣かなくても平気だぞ〜

過去に何かあったんだな？大丈夫だぞ！

このパピルス様がお前を癒してやるからな！」ニッ。


俺様はA優しく抱きしめた。


割れ物を扱うように優しく、割らないように優しく抱きしめた。


そしたら彼女は俺様の中で泣いた。


小さな声で何度もありがとうと呟きながら、、、

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