脅威な上司と部下 [○○の主役は我々だ] (ページ4)

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戸惑い　ゾム視点ページ4

と、とりあえずどうしよう！

え、えーっと…起こす？

ゾム「Aさーん…？」

「…」

…起きる気配がないな

ゾム「Aさーん？起きてもらえます？」

「……」

な、なかなかやなこの子…シッマ並みにやばいんちゃう？

ゾム「…A」

…起きるわけないか

「…ん…？」

ゾム「っ？！///」

「ふぁ…？」

ゾム「あ、あ、あーっと…」

「…」

ゾム「あー…///」

な、なにドキドキしてるん？！顔真っ赤やんけ俺！

「…ゾームさん！」

ゾム「っえ？！」

そういわれて俺はAさんに抱き締められた

ゾム「あ、あのー…Aさん？」

「…」

ゾム「また寝てるん？！」

ど、どないしよー…

「…」

Aさんの顔を見るとやっぱり整った顔やなっと思ってしまう

それにふわっといいにおいも…って！何きもいこと言ってんねん！

ゾム「…家も近いし…幸い明日仕事休みやから連れていくか…」

そう思いAさんを家に連れて行くことにした

…うまく体制を変えてっと…って軽！！

…この子普段何食べてるんやろな…

…・・・…

ゾム「と、とりあえず家についたな…」

「…」

ゾム「そうとう弱いんやなこの子…まだ顔が真っ赤や…」

寝室で寝かせて…っと

「…ん…」

ゾム「疲れてるんや、休みや」

「…ありがとう…ございます…」

俺は気が付くとAさんの頭をなでていた

ゾム「撫で心地のええ髪やな」

…なんだろう…この気持ちは

出会ってまだ何も知らないのに…こんなにドキドキするのは

…不思議だな

ゾム「…Aさんが俺の部下やったら俺は幸せやわ」

そう…つぶやいていた