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No.7助けて… ページ7
連れて来られたのはもう使われなくなった古い体育館倉庫だった
ドンっと床に投げ出される
A「痛ったぁ」
見上げると男が3人私を見下ろしていた
みな、素行の悪い先輩たちだった
怖さで、手足が震えているのがわかる
精一杯声を絞り出した声も震えていた
A「あの…何ですか？」
(男1)「なに？泣いてんじゃん。かわいいなぁ」
あざ笑うような声で言った後、手が伸びてくる
A「いやっ」
なんとか避けるとチッと舌打ちした男が言った
男1「つまんねぇなぁ…まあいいや。早く金だせよ。そしたら返してやっからさ。」
A「…」
男2「ほら！出せよ」
そういって胸ぐらを掴まれる
A「っ！」
その間に残りの2人が私の財布を開いた
男3「なんだよこれ」
なかには小銭がすこししか入っていなかったのだ
A「…もう返してもらえますか？」
男2「これじゃぁなぁ、どうする？」
1人がニヤッと笑った
男1「仕方ねぇなぁ。代わりのもんで払ってもらうか」
そういうと他の2人もニヤニヤとし始める
怖い…
逃げないようにと抑えつけられ、身動きが取れなくなった
A「やだ…離して…」
男の手が伸びてくる
私は恐怖でギュっと目をつむった
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Mizuho - どうしてこんなに評価が低いの？全然面白いのにな〜。 これからも頑張って下さい！ (2015年6月23日 22時) (
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作者名：水無月 | 作成日時：2015年1月31日 23時
