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『あ！パパとママを迎えにきたの〜！』
ちょっと可愛く言うコナンはAの隣の椅子に座っていた。
「こ、コナン君！？」
急に現れたコナンにAは驚きの声をあげる。
驚くAとは反対に少し前に気づいた次元は小さく舌打ちをする。
『何の用だ。』
『この国で何を企んでるの？
それともママに呼ばれてやってきたの？』
"ママに呼ばれて"という言葉に今度はAが反応する。
「私呼んでな『SNSの動画』…！」
あれ最後の字幕とAさんが話してる口の動きが違かったでしょ？とコナンはAの方をみてニヤリと笑みを浮かべる。
彼の推理の鋭さと自分が告げた言葉を思い出し、Aは顔を赤らめる。
『お、工藤新一で きたか……』
『Aさんは俺がこの国で守るって決めてんだ。』
「へっ！？ちょ、コナン君！？」
バチバチの2人にAは冷や汗を流す。
そんな現場もお構いなしに、マスターはコナン君にアイスティーとおまけで彼の大好物であるレモンパイを持ってきた。
どうぞ、と渡すマスターにコナンは子どもらしく"ありがと〜！♪"と可愛くお礼を言った。
それを見ていた次元はククッと笑いながら一枚の紙を出す。
『やっぱりオメぇも子どもだな。』
『バーロー…『その1、子どもっぽく言うと大抵わざとらしく見える。』！！』
『その2、口癖は"バーロー"か。『ちょっと、何だよそのメモ！』ふん！』
「あのメモって……」
コナンが次元に弄られてる中、Aはヴェスパニアのバーで同じことをされたのを思い出し、ぷっと笑う。
それに気づいたコナンはAに助けを求めていたが、Aに助けるつもりはない。
というか、私を真ん中にメモの取り合いをしないでくれ。
諦めがついたのかコナンはテーブルに肘をつく。
『分かったか…大人はこえーんだぜ？』
『脅してるんだ？』
『ま、オメェが首を突っ込まなきゃ何にも起こらねえってことだ。』
コイツのこともな。と次元はAの肩を抱くと、コナンは慌ててAの手首を掴む。
「！？！？(忠告？会いに来ただけではなくやっぱり日本で何かが起こってる…？)」
突然の出来事に混乱していると、横でコナンがAの手首を少し強く握りしめる。
『ねぇ。そのメモに書いてない？
"俺は脅されたりすると燃えるタイプだ"って。
それと"大切な人を守り抜く"って。』
コナンのギラギラした熱い視線に次元は面倒くせぇと視線を外し、煙草を吸った。
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男爵むー(プロフ) - 夾さん» コメントありがとうございます！そうですね！朝も追加で寝られるように頑張ります！(?)ありがとうございます♪ (2022年3月14日 19時) (
レス) id: c59f36ec3b (このIDを非表示/違反報告)
夾(プロフ) - あー！！！最後の終わり方が気になりすぎて夜しか寝れません！！(黙)続編先でも覗かせていただきます！！！ (2022年3月13日 20時) (レス) id: 54a1d0bb57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：男爵むー | 作成日時：2022年3月13日 19時
