【あんスタ】王様ゲーム

･第八話だ ページ8

深海side


そういいながら“まだら”をみすえるのは
“ないつ”のいちねんせいのこ。


｢…ぼくもみました〜。｣


もしほんとうに“まだら”が“おうさま”ならゆるせない。そのせいで“ちあき”がしんじゃったんだから。


｢“まだら”は“ほうそうしつ”でなにをしていたんですか〜？｣


するとさっきまでのえがおはどこへやら。

あっというまに“にがむし”をかみつぶしたようなひょうじょうになる“まだら”


さがしものをしていたというかれに
｢“まだら”は“ほうそういいん”ではありませんよね〜？｣というとむごんになる“まだら”


ああ、やっぱり“まだら”が“おうさま”なんですか…。


しずまりかえったきょうしつがぶきみになったのか

｢弓弦どうしよ〜…！？｣

と“なみだめ”になっている“とうり”というこ。


すると、めしつかいさんからでてきたのはとってもしんじたくない“ことば”


｢…神崎様は3-Aでなにをしておられたのですか？」


…あぁ、うそですよね？“そうま”


すこしあせったようなひょうじょうで｢見ておられたのか｣という“そうま”。｢わざわざ三年の教室まで理由もなしにいらっしゃると考えにくかったので｣というかれ。


じゃあ、なんであなたは“そうま”がさんねんせいの“きょうしつ”にいたことをしってるんですか…？



…やめよう。もうだれが“おうさま”だってどうだっていいや…。

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