・プロローグ ページ2
No side
「おっはよ〜☆んん?皆揃ってどうしたの?」
オレンジ色の髪の少年が教室の扉を開くと共に眼鏡の少年のもとへ駆ける。
「あ、明星くん…これ…」
彼は少し不安を交えた瞳でスマホを差し出す。
“このゲームは夢ノ咲学院のアイドル科で行うものです。”
彼のスマホにはそう書かれていた。
彼らの教室に沈黙が走った時再びピロリン♪と通知が鳴り響く。
6名のアイドル達は互いに顔を見合わせ画面をタップする。
“命令1:十分以内に講堂に集まれ”
再び彼らの間に沈黙が走る。
もし、行かなかったらどうなるのか。
「…いたずらに決まっているであろう…」
本当にイタズラなのか?もし従わなければどうなる?
あぁ、きっとその先に待つのは…
「行こう」
黒髪の少年を始めとし、全員が教室から出て講堂へ移動する。
「…さぁ、始めようか。僕らの完璧なステージを…」
その呟きも知らずに、彼らは造られたステージで滑稽に操られる。
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亜里沙 - Knights を護る騎士でいたかったさん» 返信遅くてすいません!コメントありがとうございます!王様は結構以外な人物かもしれません…笑これからもよろしくお願いします! (2017年10月28日 19時) (レス) id: 8aac606ed4 (このIDを非表示/違反報告)
Knights を護る騎士でいたかった - 王様と言えばレオぴしか思い付かないんだが← (2017年10月19日 15時) (レス) id: 7e00625b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蓮香 | 作成日時:2017年10月19日 15時