睡眠 ページ24
崇裕side
淳太｢寝られへんって、｣
しげを寝室へと連れてった後にリビングで行われたちょっとした6人の会議
照史｢ほんまにそう言ったんか？｣
淳太｢、おん｣
寝られない
たったその一言で俺らがしげに与えていたストレスを表すには充分すぎる一言で
6人に沈黙が走る
大毅「、、ゴホッゴホッ、」
1枚の壁を隔てた寝室から咳き込む声が聞こえる
望「俺、様子見てくるわ」
照史「ん、頼んだ」
俺らは何もできひん
俺が何をしてもしげちゃんをビビらせるだけや
そうしたのは俺なのに、、、
崇裕「どうしたらいいんやろ、」
淳太「ずっとそばに居るしかないやろ、」
そばに居る
だったそれだけなのに、それでもしげちゃんにとっては怖いこと
望「しげ！息吐いてー！」
隣の部屋からの望の焦った声
智洋「しげ、過呼吸またおこしかけてる？」
今、俺らに出来ることはなんや
流星「、今俺らが行っても悪化させるだけやんな
望に任せよう、、」
俺は何も出来ひん、
望「ただいま、またしげ落ちたわ
入った時は確かに寝れてなかった
でも、俺が入ってったから過呼吸起こして、疲れて寝た」
望は望で今堪えてるんやろうな
望が部屋に入らなかったら過呼吸は起こしてない
でも、寝れてもない
流星「とりあえず、今は寝てるんやな」
望が無言で頷く
淳太「なら、冷えピタ変えてこようかな」
とりあえず、しげの熱を下げることを考えよう
しげの体だけでも元気にしなきゃやんな
早朝の4時すぎ
しげがいつ次起きるか分からないけど
明日、仕事があるメンバーもいるから一応寝とかんと、
崇裕「俺らが寝てる間に、また出ていかないといいんやけどな、」
俺らが気づかない間にシゲが出ていってしまうのがいちばん怖い
でも、ずっと起きてて見守るのもしげにとっては負担やろうから、
流星「そのときは、、」
照史「焦らず、じっくりやな、、」
智洋「俺らは、そんだけのことをしてしまったんや、、」
望「まずは！しげの体調がよくなるのを待とう！」
せやな、しげの体調が良くなりますように、
数時間後、しげの体調の回復に意識がいっててもうひとつの問題を忘れてたんや
それは、しげが寝室からいなくなってから気付いた
終わり
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なつ(プロフ) - みかちゃんさん» わぁ！！！嬉しいです！ありがとうございます！これからも頑張ります！！！ (2022年3月31日 20時) (
レス) id: f6d494c0af (このIDを非表示/違反報告)
みかちゃん(プロフ) - コメント失礼します。向日葵だった君へとっても面白いです！続きもめっちゃ気になるしもう何回も読み返してます！これからも作者さんのペースで更新頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2022年3月31日 16時) (レス) id: 3176ccab77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃー | 作成日時：2021年8月19日 22時
