屈折 ページ18
重岡side
熱い、寒い、苦しい、気持ち悪い
2人が楽屋のソファまで運んでくれた
撮影は何も覚えていない
大毅｢すみません、｣
望｢マネージャー呼んでくる｣
小瀧が部屋から出ていった
マネージャー｢重岡さん？病院行きましょう
車出します｣
大毅｢、｣
返事をするのもしんどい
流星｢俺も着いてく｣
なんで、なんでなん？
こんなやつ迷惑やろ？
早く独りになりたい
マネージャー｢この後は全員、仕事はありません
重岡さんの明日のお仕事も延期してもらいました｣
望｢仕事早いな(笑)助かるわ｣
体は熱いのに体の芯は寒い
まだまだ苦しさは続くのか
、眠たくなってきた
眠った方が楽なんかな
流星｢いいよ、寝とき｣
あれ、俺いつの間に車に乗ったん？
大毅｢、ん｣
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ん？ここどこや？
流星｢また、やっとるんか｣
大毅｢はよ、戻ってこんかなぁ｣
楽屋か、
オレとみんながおる
望｢ほんま、自分飽きひんな｣
淳太｢おい！誰やねん！｣
今の俺のことは見えてないんか
この時は楽しかったな、
照史｢そんなん犯人1人しかおらんやろ(笑)｣
崇裕｢しげちゃんほんま最高やわ！｣
智洋｢淳太くんも災難やなぁ｣
オレがいつもみたいにくだらない悪戯を淳太にしてメンバーがそれを見て笑う
当たり前だったはずなんやけど、
今の俺と比べて悲しくなる
俯いた瞬間聞こえる声が変わった
照史｢ほんまうざいねん｣
大毅｢、すみません、｣
謝るしか出来ないオレ
崇裕｢ちょ、俺にもやらしてやぁ｣
流星｢顔はやんなや？｣
優しいようで残酷な言葉
照史｢当たり前やろ｣
この時のオレはまだ元に戻れるって信じてた
だから、謝って、耐えて、耐えて、耐えた
まぁ、元に戻れる日なんて来ないって分かったんやけど
今度は楽屋の外
変なこと考えなきゃ良かった
考えなければこの時のオレを見なくてすんだのに
崇裕｢あいつ、まだもしかしたらって思ってるんやろな｣
照史｢そんなん来ーへんのに(笑)｣
望｢やめたれや｣
流星｢でも、事実やろ？｣
淳太｢期待するだけ無駄やのに｣
智洋｢重岡は何に期待してんねやろな？(笑)｣
オレはこの時に全て気付いたんや
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 259人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なつ(プロフ) - みかちゃんさん» わぁ！！！嬉しいです！ありがとうございます！これからも頑張ります！！！ (2022年3月31日 20時) (
レス) id: f6d494c0af (このIDを非表示/違反報告)
みかちゃん(プロフ) - コメント失礼します。向日葵だった君へとっても面白いです！続きもめっちゃ気になるしもう何回も読み返してます！これからも作者さんのペースで更新頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2022年3月31日 16時) (レス) id: 3176ccab77 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にゃー | 作成日時：2021年8月19日 22時
